2025年3月14日金曜日

視察に行ってきました(^^)/

みなさん、こんにちは😀 今日は電車も計画運休になるほどの強風ですね💦そして、遠くの景色がかすむほどの花粉🌲🌲この時期はとにかく忍耐です😖💦

さて、昨日は終日不在とお知らせしておりました💁名取市にあります名取市医療・介護連携支援センター様へ視察に行かせていただきました✨✨名取市医療・介護連携支援センターは、栗原市在宅医療・介護連携支援センターと同様に市から委託を受け事業をしています。当センターと大きく違うのは設置主体で、栗原市は栗原中央病院が受託していますが、名取市は名取市医師会が受託しています。ですので、当センターよりグッと開業医の距離が近いように感じました。名取市医療・介護連携支援センターの相談員の髙橋さんと情報交換をさせていただき、その後はラジオの収録におじゃまさせていただきました‼

↑手前がナビゲーター佐々木様、奥に名取市医療・介護連携支援センター相談員の高橋様、そして初めてのラジオ出演にも動じない普段通りの千葉

名取市にあるコミュニティラジオ「なとらじ」様にて名取市医療・介護連携支援センター様が番組を務めている『おしえて。高橋さん~医療・介護のエトセトラ~』に千葉が出演させていただき、センターの取り組みをお話してきました📻
収録された内容の放送は、4/7(月)の朝8:15~8:29にオンエアされます💖名取市近郊でお聞きになる場合には「80.1MHz」に📻周波数を合わせてください💁スマートフォンでお聞きになる場合には「ListenRdio」のアプリをダウンロードして「なとらじ」を検索してください💁パソコンでお聞きになる場合には「サイマルラジオ」を検索して「なとらじ」を聞くことができます📻
 
また、「4/7の朝に聞き逃しちゃった!」という場合でもご心配なく😄毎週(月)の同じ時間に再放送されます。「朝はバタバタして時間がないわ」という方は、毎週(土)にも再放送があります👌毎週(土)の夕方17:16~17:30にも放送されます💁4月中のみですので、この期間にどうぞお聞きください😊

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《毎週(月)8:15~8:29放送》
4/7(月)、4/14(月)、4/21(月)、4/28(月)
《毎週(土)17:16~17:30》
4/5(土)、4/12(土)、4/19(土)、4/26(土)
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在宅医療介護連携推進事業は地域の実情に応じて、それぞれの地域の持つ特色を活かして事業を展開しています😊色々な地域とのつながり、情報交換の機会を持つことは私たちコーディネーターとしての役割を再認識する機会でもあります。栗原市の医療と介護の連携がより進むように取り組んでまりりますので、どうぞよろしくお願いいたします😉

名取市医療・介護連携支援センターの高橋様、なとらじナビゲーター佐々木様、関係者の皆様、貴重なお時間を頂戴しありがとうございました✨

2025年3月11日火曜日

お知らせ

 

3月13日(木)は、視察研修のため終日不在となります。

お急ぎの連絡等がございましたら、伝言を承りますので栗原中央病院代表電話(0228-21-5330)へお願いいたします。

2025年3月6日木曜日

お家へ帰ろう

 「お家へ帰ろう」と言われて、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?

私が真っさっきに思い出したのは、父が亡くなった時のこと。あぁ逝ってしまったんだという喪失感と父の望んでいた自宅へ帰ることができる安堵感とでいっぱいでした。

「お家へ帰ろう」は、第4回さざほざの会のテーマであり、講師を務めていただきました髙橋由利さんから参加者への問いかけでもあります。参加者のケアマネさんからは「利用者さんを思い浮かべました」と回答いただきました😊

講師の髙橋さんは、栗原市在住の市民です💁ご職業が地域福祉のスペシャリストですのでご存知の方が多いと思いますが、それは一旦横に置いていただき、大切な家族を見送ったひとりの市民としてお話を賜りました😌髙橋さんは、生まれも育ちも栗原市!自然豊かな栗原が大好きなのだと教えてくださいました✨栗駒山麓ジオパークのガイドもされています✨そんな髙橋さんが「お家へ帰ろう」と伝えたいのは弟さんご夫婦であるとのこと。弟さんご夫婦の話題からグッと惹きつけられる内容へ展開させていく話術は「さすが!」と感じつつ、人の生き様を伝えていくことは支援者としての在り方や家族や関わった専門職者のグリーフケアにもつながると思いました😌
髙橋さんのご実家は、栗原市内で60年続く食堂です🍛知る人ぞ知る名店、たくさんの常連さんでにぎわうお店です😁その食堂を切り盛りしていた弟さんが、突然のがんの告知を受け入院を余儀なくされました😟髙橋さんは弟さんの「ごめんな、頼むな」という言葉から残された時間は少ないと悟り、「家に帰りたい」と願う弟さんのために動き始めました。髙橋さんは地域福祉のスペシャリストですから、“連携”の仕方はわかっています💫でも、「わかっているから何でもできる」わけではなく、近くに自宅で看取りをされた親戚の方がいてくださったり、協力してくれる方、相談に乗ってくれる方、関係各所の調整をしてくれる方がいて“連携”が進む。弟さんへ直接的にケアにあたって下さる訪問看護師や在宅診療医、奥さんを若くに亡くし男手一つで育て上げた弟さんの大切なふたりの娘さんを母のような愛情で包み込んでくれた訪問看護師や知人。たくさんのつながりが本人とその家族を支えてくれたと話してくださいました。病名告知を受け、弟さんが亡くなるまでの2ヶ月半あまり、在宅医療・介護連携はとてもとても濃い時間となったのでした💖退院して、弟さんがやりたかったこと---お墓参り、娘との時間、家族といる厨房での仕込み、出前の配達、厨房に立つ料理人として一人の親として人として。

Where would you like to go at the end?

さいごに、弟さんが作ったカツカレーを置いていきますね🍛
テイクアウトでお願いしたカレーは、お店で食べる時と同じくボリューミー😋盛り方が下手なのは三上のせい…。
この味が恋しいです。また、お会いしたいです。


2025年2月27日木曜日

健康について意識する時間

 みなさん、こんにちは😀田んぼにいるマガンの群れがだいぶ少なくなりましたね、春の訪れはもう少しといったところでしょうか😃冬眠しない熊がいる今年の冬ですが、どんな気候なんでしょうね💬

昨夜は、栗原中央病院地域医療連携室が主催する「連携のつどい よらいん」に参加いたしました✨テーマは、「みんなで自分自身の健康について考えてみませんか~ヘルスプロモーションのすゝめ~」で糖尿病療養支援チームのみなさんによる講話をお聞きしました😊

「自分事として“健康”を考える」というのは、少々耳の痛いところでありましたが、食事、運動、嗜好、どれも急に習慣を変えることは難しいけど「少しずつやってみよう」という意識を持つことは大事だと感じました😌食品表示を見る習慣は「0カロリーでも人工甘味料あるじゃん」「カロリー少な目の方にしておくか」「ツナマヨが好きだけどもち麦にしてみようかな」という気持ちに変化するかも。時間栄養学という考え方は夜勤の機会が多い介護職員さんも実行しやすいかも。なんて考えながら参加させていただきました😄私の課題とする運動もまず犬の散歩の距離を伸ばすところから、ですかね~🐕


2025年2月19日水曜日

自分の歯じっくり観察してみよう

 みなさん、こんにちは😀乾燥のひどい季節ですね💨センターの湿度計は10%…嘘かホントかわかりませんが💧自宅から加湿器を持参してみました。さて、どうなるでしょう😕

昨日は、「第10回医療勉強会」をハイブリッドで開催し70名の参加をいただきました✨✨雪で足元の悪い中ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

講師には、若柳地区で歯科医院を開業しております三浦歯科医院の院長である三浦満雄先生と歯科衛生士の佐々木弘美先生をお招きし「口腔ケアについて」の講話を頂戴いたしました👏会場参加のみなさまの座席には、式次第と配布資料、口腔ケア用スポンジセット、そして「ピロピロ笛」がセットしてありました。「えっピロピロ⁉」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。実は、舌骨上筋群のトレーニングに有効なのだそうです。

ネットで検索をするとリハビリに効果があると出て来ました!三浦先生は寝る前にガムトレーニングをしているそうです😉
三浦先生からは、①歯周病について②口腔ケアについて③口腔機能低下症③誤嚥性肺炎の大きく4つお話いただきました✨✨
佐々木先生からは、コミュニケーションを取りながら行う口腔ケアについて具体的なポイントを交えてお話いただきました✨✨
会場参加の方には、4種類の歯ブラシを触らせてもらいましたが、どれも特徴的で、使用する方に合わせて使うことでより効果的であることがわかりました😌
会場からの質疑応答で、「忙しいとついつい省いてしまいがちな口腔ケアですが、どのくらいの時間をかけてやるのがいいのでしょうか」という内容が投げかけられました。みなさん、どうでしょう。人の歯もさながら自分の歯もじっくり見ていないのでは?今回の研修を通して、もう一度じっくり自分の歯と利用者さんの歯に向き合ってみたいところですね😄
次回は、3/18。今年度さいごの医療勉強会になります。近日中に詳細をアップいたしますのでお待ちください💁

2025年2月10日月曜日

いしふか終了しました!

 みなさん、こんにちは😀先週は雪・雪・雪!の栗原でしたね⛄今週は少し天気の回復がありそうですが、❄☔マークもチラチラ…寒さ対策雪対策は続きそうですね❄

さて、先週になりますが「第4回いしふか(意思決定するひとの支援者としての自分を深めよう)」の研修会を開催いたしました👏講師にグループホームSAKURA管理者の梅宮将さんをお招きし、グループホームでの看取りの実践のお話と、講話後にパネルディスカッションを行いました😀パネリストには、令和クリニック院長斉藤揚三先生とやまと在宅診療所栗原院長土屋菜歩先生、グループホームSAKURA梅宮将さんの3名で会場とのやり取りを含めてざっくばらんにお話をしていただきました✨✨

梅宮さんの講話『介護施設で最期までケアすること』では、入居者様との普段の会話「誰のことが気掛かり?」「お墓はどうするの?」「延命治療することになったらどうするの?」という内容の動画を見せていただきました😊聞き出すにはちょっと躊躇する方もいらっしゃるのかも知れませんが、利用者さんと社長のテンポのいい掛け合いは普段からの信頼関係がにじみ出ているように感じました💖💖
講話を聞いた斉藤先生と土屋先生から、普段のケアを丁寧に行ってくれているからちょっとした変化を見逃さず家族や診療医に伝えてくれることが有り難いこと、自宅や施設で看取りをするということはその方の日常性の保てるケアが行えている素晴らしいことをお話いただきました😌会場からは「昔、祖父を自宅で看取ったが、家族が本人に“がん”であることを告知してほしくないといい、最期まで告知しなかった。もし、今なら告知して祖父の意思決定を家族で分かち合えたかもしれないと思った」という感想や、「看取りをする時、夜間帯だと職員の人数が少ないので不安は付きまとう」「夜遅くても医師に来てもらえると安心する」「看取りの後に、家族様から“最期まで看てくれてありがとう”と言われると嬉しい」という看取りケアを実践されている介護職の方のお話もありました😌
「いしふか」の最後には、通して参加してくださった皆様へ「いしふか賞」として賞状と梅宮さんの講話の中で使用したアンケートの結果を添付してお渡ししました✨✨
診療が大変お忙しいにも関わらず、お時間を作ってくださいました斉藤先生と土屋先生には感謝状を、梅宮さんにもお渡しさせていただきました✨✨
「いしふか」としての意思決定支援研修会は最後となりますが、これからも事例検討会や研修会の中で「意思決定支援」の在り方は継続して行いたいと思っていますので次年度の事業もチェックお願いします!これからも一緒に学びを深めていきましょう💪💫✨

2025年2月3日月曜日

 立春は一年の始まり

 みなさん、こんにちは😀2月は例年通りの寒さがやってくるとニュースを見ました📺たしかに、今週は雪マーク❄が続いていますね、体調管理と車の運転には気をつけたいところですね👍

さて、今日は立春です🌸二十四節季では、一年の始まり。古代中国から伝わる季節を細かく分けて、その時々にあった暮らし方をしてきたのですね。日は長くなってきましたけど、寒いもんは寒いし東北の春はまだまだ先の様な気がしています😂

さて、今日は出前講座のオファーをいただき、栗駒地区へ行ってまいりました!栗駒地区老人クラブ大会にて、「人生を豊かにするためのエンディングノート」というテーマで30分講話をさせていただきました✨

病状の経過の軌跡の説明や、最期を病院で迎える人は8割、という話を食い入るように聞いているクラブのみなさんが印象的でした。そして、「今日家に帰ったら、こんな話を聞いてきたよ」と話していただきたいとお伝えしました👐

ふだんから、死生観を話し合うことはないと思いますが、こういう機会だからこそきっかけになると有難いと思いますね😄