みなさん、こんにちは😀痺れる寒さを体感する朝でしたね❄先週は師走であることを忘れそうなくらい慌ただしい1週間を過ごしてきたセンターです💦そんなこんなではありますが、やらなきゃいけないことは着実にやっていきたいと思います🙇
12/5は「第3回いしふか」を開催👐43名の参加者のみなさま、忘れずに参加していただきありがとうございます✨前回みなさんにアンケートで「第3回いしふかで事例検討してみたいテーマはありますか」という問いをしたのですが、身寄りのない方と回答いただいた方がダントツでしたので身寄りのない方の支援に寄せて事例を作成いたしました。事例を2つ挙げ、奇数グループと偶数グループで違う事例について取り組みました。なので、隣のグループではどんな話をしているかな?なんてよそ見するような余裕もないくらいグルグル頭を回転させながら迫る時間を感じながらの研修会だったのではないかな、と思います💫😇事例AとBでは、年齢も性別も疾患も違う二人。共通するのは「身寄りのないこと」です。そして、最大の共通点は「本人の意向が叶わない」というところです。少子高齢多死社会と言われる現代で、少なからず複合的に条件が重なって思い通りにならないことが起きてくるというのはあることです。高齢者支援といいつつも、バックグラウンドに障害や貧困、虐待があった場合「誰とつながっておく」とどうなるか意思決定支援者としての自分は不完全だからこそ本人の意思決定をどうサポートしていけばいいのか考えるきっかけになっていただけたらと思います。(あまり後味のよろしくない事例であったかと思います🙏💦)北上市医師会様が主催する「令和6年度在宅医療推進のためのスキルアップ研修会」に参加させていただきました✨先進的な取り組みが多く、いつもどんな事業をされているんだろうと強い関心を抱いていたので県外からの参加をご快諾いただき嬉しい限りでした!内容としては、「北上市における高齢者の救急医療について現状とこれから~地域包括ケアシステムの中で~」というタイトルで北上市の中核病院と開業医、救急隊と行政の4者による講義とディスカッションが行われました💁栗原市在宅医療・介護連携支援センターでも「第6回医療勉強会」の中で令和クリニック院長の斉藤先生と栗原市消防救急係熊谷先生を講師に高齢者の急変時の対応と救急搬送の話をしていただきました👴👵北上市と栗原市、それぞれの地域の実情は異なりますが取り組みは見習いたいと感じましたし、多職種連携の輪を広げていく手法は大変勉強になりました👪
センター的師走は今年の振り返りをしながら来年度の事業計画の方向性のまとめていく時期でもあります。第3回いしふかにあったように思い通りにならないことがある、のはもちろん。それでも、「地域包括ケアシステムは誰のためにあるのか」ここをしっかりと軸にして事業を進めていきたいと思っています。