2023年11月29日水曜日

駆け足の秋でしたε=ε=٩(๑・∀・)۶

 みなさん、こんにちは😀

今日は、駆け足で過ぎていった出来事を備忘録として綴っていきたいと思います👉

11/3は、公益社団法人全国国民健康保険診療施設協議会が主催する「在宅医療・介護連携推進のための多職種研修コーディネーター研修会」に三上が参加しました✨✨開催地は東京です🚄8月の全国自治体病院学会から始まり、今年度はあちこち勉強させていただく機会に恵まれ大変有り難い限りです✨✨

全国の在宅医療・介護連携推進事業に係る業務を行う方々が集合研修を行いました!座席が「チーム(同規模の人口、高齢化率の自治体)」と「グループ(多職種)」の2回入れ替わる研修で、研修を運営する立場で見た立ち振る舞いや自職種の視点で考える根拠、また、ロールプレイを通して他職種の視点で考えることで、多職種についてより理解を深めることができました✨✨

チームビルディング研修では、グループに分かれて「輪飾り」をつなげ競いました😅役割分担と声掛け、アイコンタクトや相手のしぐさで状況を判断する等意識的に思いを伝えるタイミングであったり、「チーム」を作る手法や進行を進める人の声のかけ方までも細かく実践で学びました😳そして、目の前にニンジンがあると俄然やる気が湧いてくるのはおばさんのサガでしょうか…見事優勝し東京のおいしいクッキーをいただきました👏

ロールプレイでは、がんの末期の高齢男性の「家に帰りたい」という意向をどのように受け止め、自律を支援するか自職種以外の職種になり切って進めるわけですが、お互いが理解しあえているのか見つめ直すきっかけにもなった時間となりました😉講師となった先生が実際に体験された事例だったのですが、この対象となった方が亡くなった後に近所のおばあさんが言った「せんせい、じょうずに逝かしたねえ。あんな死に方がええな。予約できんのかね?」という言葉は地域住民の「生きる」を考えるきっかけともなったでしょう。住民との勉強会と事例対象となった方の偲ぶ会をセットにして「あんきにコロリと逝けたらいいね」を開催したそうです。「家に帰りたい」「最期まで住み慣れた地域で暮らしたい」その想いに寄り添い支援する医療と介護のチームがあれば可能となる栗原を目指したいなぁと改めて感じたのでした😄

そして、11/11は、「日本医療マネジメント学会宮城県支部第15回学術集会」が行われ、センター長の千葉が主演演題Ⅱ地域連携・在宅支援において座長を務めました✨✨ご一緒に座長を務められましたのは、ピース訪問看護ステーションの阿部さんです👐👐

演題数は8つあり、特別講演につながる大事なポジションでありましたが、時間を押してしまうほどの白熱した質疑応答がありました👍主演演題Ⅱは、当院副院長の木田先生の訪問診療同行の発表から始まり、やまと在宅診療所栗原の院長の土屋先生の発表まであっという間に駆け抜けた印象です。どの演題も、症例発表だけでなく業務上の工夫や取り組みについてよく考えられていると感じました。今回の学術集会のテーマが「在宅医療連携と情報共有」であったことから、在宅医療介護連携がもっと地域に浸透していくような働きかけが大事であるとも思った次第です。

抄録集は在宅センターにございますので、関心のある方はお声がけ下さい💁そうこうしているうちに11月も終わりです。寒さ厳しい季節ですので、みなさんお体ご自愛下さいね😊

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