2024年11月18日月曜日

【情報提供】市民公開講座のご案内(名取市)

 みなさん、こんにちは😀今日は気温が上がらない一日になるようです🥶通勤時間に栗駒山も灰色の雲がかかって見えませんでした⛰これから、こんな日が増えてくるんでしょうね。

表題の件につきまして、ご案内です💁名取市医療・介護連携支援センター様が主催となり「市民公開講座」を開催いたします😀

宮城県立がんセンターの緩和ケア内科武田郁央先生を講師に人生会議について学べる市民公開講座となっております✨会場は、名取市文化会館中ホールです。「名取市まで行けないわ」という専門職者のために、オンラインでの参加も可能となっているようですので、詳細は名取市医療・介護連携支援センターへお問い合わせください!

 

【追記】

名取市医療・介護連携支援センターでは、コニュニティーラジオ「なとらじ」にて『教えて。高橋さん!~医療と介護のエトセトラ~』という番組を開始しました!毎月1回の放送で、医療や介護の色々な情報を発信しているそうです✨✨スマホから『リスラジ』というアプリをダウンロードすると「なとらじ」が聞けます👂📻詳細は、名取市医療・介護連携支援センターまで🎶

2024年11月13日水曜日

最悪に備えつつ最善に期待しよう

 みなさん、こんにちは😀病院の駐車場のやまぼうしが赤く色づいてきました🍂南側に位置するセンターは室温が30℃になる日があります😎朝晩は寒いのに日中は汗をかくなんて、本当に季節がわからなくなりそうです💧みなさん、体調管理には気をつけて過ごしましょう✨

さて、昨日11/12は『第7回医療勉強会』でした👐緩和ケア医の伊藤圭一郎先生を講師に「看取りについて考える~亡くなる前の変化とコミュニケーション~」というタイトルで講話を頂戴しました✨✨非常に多くの方に申し込みをいただき、会場の人数調整のためオンラインでのご参加にご協力いただいた事業所様ありがとうございました。
伊藤先生のご講話では、自己紹介と緩和ケア病棟の紹介をいただき、総論としての緩和ケアについてと事例、人が亡くなるときの身体の変化、人が亡くなるときの本人・家族のコミュニケーションについて掘り下げてお話いただきました😌「数日で亡くなると言わるお父さんを前にして、シャワーをしに帰宅したいというご家族にあなたならなんていう?」という話題を提供していただき、わいわいと意見交換😃“看取りの経験があるないに関わらず、専門職者としての自分はどうするか”を問われているように思いました😌
また、伊藤先生からご紹介のあったパンプレットをご覧になりたい方はどうぞこちらをご覧ください💁死期が近い方の過ごし方や経過を知ることで、亡くなる場面での気を付けることがよりわかってくると思います。どうぞご活用ください✨
なお、第7回医療勉強会のアンケートは全てGoogleフォームを使用しての回答になりますので、下記QRコードを読み込んで回答をお願いします!期限は源は11/18です。よろしくお願いします👌
研修会をきっかけに、施設での看取りや理念について学んでいきたい方、デスカンファレンスをやってみたい方、在宅センターといっしょに考えていきましょう!「最悪に備えつつ最善に期待しよう」の意味がきっとわかってくると思います✨

2024年11月6日水曜日

乾坤一擲って感じ?な出来事

 みなさん、こんにちは😀富士山に薄っすら雪化粧とニュースで見ましたが、栗駒山も今朝は白くなっていましたね!伊豆沼周辺の野鳥も9万羽を越えたようです🐦時々サンクチュアリセンターのHPから飛来数をチェックするのが楽しみです♪

さて先週になりますが、10/31~11/1に「第62回全国自治体病院学会in新潟」へ行ってきました!センターからは所長の千葉と相談員の三上の演題が採択され参加してきました!栗原中央病院としては5名の発表でした👐

十分な練習時間や資料作成を取れず、あれよあれよという間に当日を迎えてしまいましたが無事に終えることができました😅全国の自治体病院のポスターセッションは大変興味深く、時間が足りないと思うほどでした💧先進的な医療の話だけではなく、どのように地域に根付いた活動をしているかという点で地域の特色を生かした活躍がわかる発表がたくさんあり、お話をお伺いしてみると他の演者さんにお声がけしてくださり人と人の輪が広がるところが嬉しく思いました😊
センターが発表した地域医療・連携・福祉分科会では、行政と連携して学生の病院体験や市民公開講座で地域住民とつながりを持つ発表や在宅療養者におけるACPシートを用いた人生会議の報告などがありました。他にも看護や病院経営、栄養など色々な方が発表しているところも他の専門的な学会との違いがありました。
地域医療・連携・福祉分科会のシンポジウムでは、「高齢者の情報を冷蔵庫に入れておくキットやただでもらったエンディングノートは使えない、行政が情報を登録するシステムを作ることで解決できた」というシンポジストや「ICTの活用で救急搬送前に患者情報を入手でき、現場到着時には今の状態を確認することに専念できる」というシンポジストの話は目からうろこでした👀💦
あちらこちらのポスターセッションを見て回り、シンポジウムに参加して17時過ぎに外に出るとすっかり日は暮れて、信濃川はいい雰囲気です✨✨日本海をあまり見る機会がないので、佐渡ヶ島の大きいこと!日本海の潮風の強さ!驚きもたくさんでした😃💦

そして、11/2には、新潟の余韻は程々に栗原市社会福祉協議会若柳支所さま主催の「福祉のつどい」に参加させていただきました👏やまと在宅診療所栗原の三田先生の朝ごはん食堂とリハサポート桜樹のみなさんによるロコモチェックとインボディ測定を小ホールで行い、大ホールの舞台でPRをさせてもらいたくさんの方がブースへ来場くださいました👏👏




大ホールの発表で、わんぱく塾の卒業生のお話を聞きました。始めは「広報で見た方だなぁ」という印象でしたが、その方が「誕生日が来て、後期高齢者医療被保険者証がきました。“もう”75と思うか“まだ”75と思うか」というお話をされていました。熟年わんぱく塾に参加して、年齢の違うたくさんの仲間ができたことでご自分の地域での役割を見出したのです。「よし、やってみるか」と一歩踏み出す勇気を持ち続けたいと思う一コマでした😊そして、この発表をACPの意思決定のプロセスだなぁと思いながらお聞きしました。何をしてもしなくても“老い”は避けることはできません。でも、“何を選んだか”は大切で、選ぶということを“ご自分がどう選んだか”はもっと重要。やろうと思う気概は年齢じゃない💪💫
毎日が学びで有り難いですね✨✨今月の医療勉強会も100名以上のお申込みを頂戴しました!工夫を凝らしながら中央病院を会場のままでやってみたいと思います。よろしくお願いします😀

2024年10月23日水曜日

空気の流れを変えるって大事!

 みなさん、こんにちは😀

数日前、栗駒山の山頂はちょっとだけ雪が降ったそうです⛄栗原市のInstagramをチェックしていて知りました💦嗚呼…もう少しで雪かきの季節がやってきますね💧

さて、昨日は「第6回医療勉強会」がこの花さくや姫プラザにて開催されました😃会場変更があったにもかかわらず100名以上の参加をいただき、ありがとうございました✨✨

2名の講師先生をお迎えし、「急変時の対応」をテーマにそれぞれのお立場からお話を頂戴しました💞💞研修会の開始前に事前アンケートを取らせていただき、救急隊の方の講話の前に集計を終わらせて発表をさせてもらいました😊そちらの詳細は在宅センターホームページくりんくにて掲載しておりますので、こちらのブログと併せてご覧ください👍
私が「知ってて当然」と思うことを相手は「知らないし、知らなくても困らない」ということは世の中多々あります💨私は大工ではないので、「この木材を使った方が強度が保てる」とか「日差しが強い間取りにはこの窓が適してる」なんて知りませんし、窓側の席の宿命とばかりに受け入れるしかないんだと言い聞かせてやり過ごしてきました😎🌞でも、ブラインドを下ろしたり、サーキュレーターを回すことで幾分過ごしやすくなりますね👐
医療職が知ってて当然の「DNAR」や「ACP」という言葉も、「今日はじめて聞いた」という方がいらっしゃって当然ですし、「施設で救急車を呼ばないってことあんだね」「そういう考え方もあんだね」という気づきが得られたことが大きな一歩だと思います!「バイタルサインの測定で呼吸数に着目するって知らなかったね、明日見てみるべし」と職員間で話しが出来たら花丸です💮揚三先生がネコさんが好きだと知って心の距離がグッと近く感じられたらそれも大収穫💖熊谷さんの落ち着いた声は119番に掛けたら出る指令室の人みたいだなぁなんて目を閉じて聞き耳立てたらもはや職人です👂👂
知らないことは恥ずかしいことではありません。「知らなくても困らなかったけど、知った方がやりやすかった」「研修で言われたことを実践してみたら、利用者さんが喜んでくれた」少しずつでも着々着実に進んでいけばいいと思っています😄次回の「第7回医療勉強会」は緩和ケア医が講師となります✨✨11/12栗原中央病院でお会いしましょう~👋👋


2024年10月16日水曜日

衣替えしました byたろ

 すっかり秋🍁を通り越してヒヤッとする朝です。渡り鳥の飛来数もグングン増えていますね!ねぐら入りのタイミングで退勤するので毎日が楽しみです♪

今日は冬服に着替えて、マイストーリー講座に行ってきたたろうちゃんです😄

築館・志波姫地域包括支援センターが主催する介護者家族のつどいにて在宅センターの出前講座をさせていただきました!講話のあとは、みなさんと懇談をして介護者の思いを聞かせていただきました✨✨
貴重なお時間を頂戴しましてありがとうございました✨✨

また、別件でありますが、第6回医療勉強会の会場変更のFAXを参加事業所毎に送っておりますので、改めてご確認くださいますようお願い申し上げますm(__)m💦💦



2024年10月9日水曜日

継続は力なり

 みなさん、こんにちは😀だいぶ早い時期から稲刈りが始まりましたね~みなさんは新米を食べましたか?季節の野菜、果物、お米も美味しい秋は食いしん坊には堪らないですね~😋そして、栗原に早くも雁が訪れました🐦昨年より数日早いそうです。秋の深まりも早いでしょうか~🍂

さてさて、本日のブログ、実は100回目の投稿になります👀👀💦💦何事も継続ですね✨そんな記念すべき回のブログは「第3回さざほざの会」のご報告です😀

平日の14時から開催の「さざほざの会」ですが、43名の方にご参加いただきました👏✨テーマは「介護申請について」です。病院看護師と地域医療連携室の職員が病院の外来通院をしているがん患者さんの介護申請の相談を受けるという事例について寸劇を通して、その内容をグループワークを通して多方向から話し合っていただきました💁
寸劇では、病院のMSWが「医師に言われた通り、近くの総合支所に行って介護保険の申請をしてください」と手荒な⁈提案をしたのですが、それを受けてどのように感じたかという内容と、自分ならどのように介護保険について説明をするかという内容で話し合いをしてもらいました。グループワークからは「末期がんといっても日常生活に支障がない今の状況だと、実感が持てないでいると感じた」「差し迫った状況への不安が出てくるかも」「インフォーマルな情報も欲しい」「制度の説明も必要だけど、ご本人がどれだけ病状を理解しているのか、ご自分のことより残されたご家族のことを心配しているかも」等々たくさんの意見が出ました。参加した医師からは「まずはヒアリングが大事なのでは。制度はさらっと、しっかり本人の話を聞いてあげるのがよい。介護保険の必要性が理解できないと申請しないと思う」という意見もありました。包括支援センター職員からも「病院で言われてきたことやご自分の現状にもたくさんの葛藤を抱えていると思った。自分なら、次の相談につながるように話を進めていくと思う」「代理申請という方法が取れることや主治医説明の段階から職員が同席する方法もある」という提案もありました。院内職員であるがゆえにわからないことや忙しいのに来てもらうなんてという遠慮、申請に至るまでの経過の辿り方や認定が下りるまでの対応、立場立場でいろんな考えが知る事ができたことは収穫ですね😀
次回は年明け3月5日に「第4回さざほざの会」を開催します!おたのしみに~!!

2024年9月18日水曜日

十五夜お月さんを見ながら

 みなさん、こんにちは😀昨日は十五夜でしたが、満月はご覧になりましたか?雲の流れがはやいのでかくれんぼをしているようでしたが、少し見ることができました👍

※↑写真はフリー素材です。ゆっくりお月見してみたいなぁと思いながら、昨夜も睡魔が勝った夜でした💧
昨日は、「第5回医療勉強会」がこの花さくや姫プラザを会場に開催となりました~本来であれば栗原中央病院の講義室を使うところですが、100名を超えるお申込みをいただき急遽会場が変更になりました💦急な会場変更にも関わらず、たくさんの医療と介護の専門職者にお集まりいただきありがとうございました✨✨
今回の医療勉強会は、やまと在宅診療所栗原の三田貴士先生を講師に、「ザイタクとトウニョウ」をテーマにお話していただきました。なんでカタカナなのか…みなさんもきっと思いましたよね!所長の千葉が「先生、その辺もどうぞ詳しく」と前振りを入れたのにも関わらず回答無しでしたから、これはみなさんから「カタカナの理由は…?」と直接先生にお尋ねいただきたいと思います😁😁

糖尿病を切り口にACPを考えるという新しいスタイルは、日常生活を支援するわたしたちがどのように患者さん利用者さんと向き合って情報を共有していくかを再確認させてくれたように思います。また、三田先生の診療への向き合い方や時々やってくるそそっかしい回答が医師への敷居をさげてくださったかのように感じました😄どんな疾患をお持ちの方であっても、その方が大切にするもの・ことを支援していきたいですね😊

次回の「第6回医療勉強会」は10/22(火)に行います。たくさんのみなさんのご参加をお待ちしてちしております💕ご案内は今週中にアップします👌