みなさん、こんにちは😀目のかゆみ、くしゃみ、鼻水に耐えながら過ごしている方も多いのではありませんか🌲👀本日は、そんなみなさんにも、ピリッと引き締まるような⁈今年度最後の「第10回医療勉強会」のレポートをお送りいたします✨
和やかな様子のお二人からは、ピリッとなんて感じないわけですが~😅3/17に開催しました令和7年度最後の医療勉強会では、やまと在宅診療所栗原 院長 土屋菜歩先生と栗原中央病院 副院長 木田真美先生のお二人によるトークセッションを行いました👍当日はなんと70名近い方が参加されました👏申し込み開始から締切ぎりぎりまでコンスタントに申し込みがあったことから、今回は特に在宅医療や医療との連携への関心の高さが窺える会だったと思っています😊土屋先生の講演タイトルは「生ききるための伴走サポート∼病院医師と在宅医がタッグを組んだら?」。真っ先に伝えてくださったのは、在宅と病院の違い。そして、「病院か自宅か」「病院対自宅」という対立の図式を手放してほしい、ということでした。そして、大切なのは、変化する状況に柔軟に対応できるチームがあること。切れ目なくつながり続けること。そして情報提供の大切さ、「知って選べる」支援を通して患者さん利用者さん自身“私”が尊重されることです、と丁寧にお話しくださいました✨また、「治療が終わって在宅へ」という流れだけでなく、がんの積極的治療を受け続けながら在宅診療を並行して使うこと(併診)もできると教えてくださいました👆手段がなくなってから在宅、ではなく、早い段階から苦痛をなくす方向へシフトするという考え方です😉そして、病院医師が在宅診療に同行訪問したことで、患者さんの「生活の様子」を見る視点に深まりが出ることが情報共有に際して感じることが増えたと話してくださいました😊木田先生は、「訪問診療に同行して ちょっと死について考えてみました」という講演タイトルでお話くださいました✨木田先生の「みなさん、人は絶対死ぬんです。自分が死ぬことを考えたことありますか?」という問いかけで、会場はハッとしました👀💦💦自分が死ぬ?そりゃいつかはね~わかっていますよ、でも今すぐじゃないからね、年齢順っていうしな、今めっちゃ健康だしね、現実味が少ないので考えにくいですか?このブログを読んでいるみなさんはどうでしょうか。木田先生は、自宅で最期を迎えたいと希望する人の割合と実際に病院で亡くなる人の割合が逆転しているグラフを示しながら、中村明澄著『在宅死という選択』を紹介し、それでも自分の望む場所で自分らしい生き方を選べる時代になってきたと伝えてくださいました😊そして、ご自分で在宅診療の同行訪問をし、病院では知り得なかった患者さんのありのままのご様子がわかったことで、制限された病院生活とはまったく違う姿をみていい意味で衝撃を受けたこと、在宅診療チームと患者さんのやりとりから、患者を取り巻く病院と在宅診療の信頼関係と連携が一気に強まった気がした、とお話しくださいました✨そして、「病気をみるのではなく、その人をみる----それが同行訪問を経た一番の変化です」ともお話しくださいました✨✨司会から、フロアのみなさまへ問いかけがあり、現場を生きる人たちのリアルな声もたくさんお聞きしました👂👂今回の医療勉強会には、ケアマネジャー、介護施設スタッフ、訪問入浴介護、ヘルパー、歯科医師など、さまざまな職種の方が参加されていました。マイクを回すと、それぞれが自分自身の経験を重ねながら語ってくださいました。ほんの一部ですが、ご紹介します👇👇🌸施設ケアスタッフ…在宅診療所の診察を受けながら施設で暮らす利用者さんを担当しています。先生方が丁寧に見通しを立てて話してくださるので、看取りの場面でもケアスタッフは抵抗なく安心してケアができています。
🌸ケアマネジャー…利用者さんとご家族で意向が違うことはよくあります。「ケアマネさんから言ってけらいん」とお願いされてしまうことも。お二人の先生の言葉が優しくて、こんなふうに本人家族を労えるようになりたいと思いました。
🌸訪問入浴介護…体力が落ちてくると、楽しみにしていたお風呂に入れなくなる方もいます。食事や入浴の楽しみを守ることにこれからも関わらせてもらえたら嬉しいです
🌸ヘルパー…19歳のとき祖父母の介護を経験したことがきっかけでヘルパーになりました。今日の話を聞いて、介護と医療がこうやってつながっていることがよくわかりました。連携って、本人にとって本当にありがたいものなんだと実感しました
🌸リハビリスタッフ…父が難病になり、最期は家族に見守られて逝きました。当時は「病院しかない」と思っていましたが、今思うと、たくさんの選択肢があることを改めて気づきました
🌸歯科医師…74になり、自分も死を考えます。訪問歯科で入れ歯の調整をするだけでも最期まで食べる口を守ることができる。在宅を支える仲間の一員として、もっと連携を深めていきたいと思いました(※土屋先生からは「ぜひ!お近づきになりたい!!」と即座に返答する一幕がありました笑)
「在宅医療=治療をしない選択」ではありません。麻薬も点滴も在宅でできます。多職種が連携することで、病院では難しいとされる「その人の生活を支える医療」が在宅医療では実現できる。土屋先生は、「同行訪問をした先生は、紹介状の文面が変わる」とおっしゃいました👀「BSC(Best Supportive Care 治療はこれ以上できることはないので患者の希望により痛みの緩和や生活の質を保てるよう治療方針を変更すること)です。よろしく」の文章に加えて「この患者さんは、これまでこういう生活を送ってこられて、こういうご意向があります」という文章が加わることで、受け取る側のケアが変わる。これは、おおげさではなく、生活を知ることが“連携を変える”のだと思います✨
--------病院は非日常、おうちが日常
今回の研修会を通して、改めて感じたことがあります。医師・看護師・ケアマネ・ヘルパー・歯科医・訪問入浴…みなさん立場は違っていても、全員が「その人らしく生きてほしい」という同じ方向を向いていたことです。高齢化率43%という全国よりも先を走る栗原市では、高齢独居の方は増えていくでしょう。医療と介護がしっかりとつながっていく、その輪の中に、私たち一人ひとりがいるということです😊
最後に、講師先生お二人からフロアに向けてメッセージがありました😃
「医師だけでは成り立たない。みなさんがいろんなところをつないでくださるので助かっています」
「現代の医療はチーム。いろんな方をみんなでみよう。これからもよろしく」
みなさんでチーム栗原の地域包括ケアを進めていきましょう💞
次回の「令和8年度第1回医療勉強会」は4/21です✨お楽しみに!!





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