みなさん、こんにちは😀
昨日、石巻市で行われた研修会に参加してきました😄その名も『食べる輪』です。石巻圏域の医療と介護の専門職の皆様が集まって「石巻圏摂食嚥下研究会」を設立し、2か月に一度研修会を行っているそうです。
会場は、マルホンまきあーとテラスで、参加費が500円かかります。4/24の内容はこちら↓第1部は「実践で役立つ!嚥下のきほん、食事評価のポイント」として老健の現場で行っている嚥下リハを、わかりやすく教えていただきました。実際に“おせんべい”を食べながら、自分の口の動きや噛み方、飲み込むタイミングを確認しました。いつもなら気にもかけないことですが、改めて気付きの機会になりました。初めましてのグループワークで“プリン”を食べさせ合うという羞恥心にまみれた経験も、食事介助が必要な高齢者の気持ちを思うと相手の方への尊厳は大切にしなければ、と感じた時間でした。第2部は、「必見!!のぞいてみよう👀ノドの中!」として、歯科医師の先生がVE(嚥下内視鏡検査)を目の前でご披露くださいました!目の前で、鼻から内視鏡を入れて実際に食べ物を口にして飲み込む様子をみました。おにぎり、生野菜サラダ、からあげ、スコーン、ゼリー、ぶどうジュース…モニターを見ながら、食べ物が塊を作って食道へ送り込まれる様子は驚きの連続でした。ひとの体ってすごい仕組みです。反射ってすごいことなんだと感心しました!生野菜やからあげ、スコーンなどはボソボソとして塊を作りにくく飲み込んでものどに残りやすい。咳嗽反射が鈍くなると誤嚥性肺炎を起こしやすい、ことばでわかっていても実際に仕組みをみることで理解が深まる勉強会でした。
「食べる輪」は、Facebookでもコミュニティがあるようです😀気になった方はぜひチェックしてみてくださいね👍10年も前から摂食嚥下研究会があったとは、石巻!要チェックですね✨
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