みなさん、こんにちは😀朝晩ちょっとずつ涼しさを感じることが増え、猛暑の季節もどうにか過ぎ去ってくれるかな~と思う毎日です🌴🌞まだまだ暑い日が続きますから熱中症に気を付けて過ごしましょう♪
熱中症と言えば、SNSで「入浴介助中にマスクを着けていたために熱中症になった」という投稿を見かけました。それに対するコメントに「マスク着用」に疑問を呈することがたくさん書き込んでありましたが、利用者さんとスタッフの健康を守るためにどうすることがいいのでしょう。これはマスクが悪いわけではない、マスクと熱中症は別個に考え安全管理を行う必要がありますね。
さて、昨日は「第4回医療勉強会」がありました!テーマは「心臓」について、講師として栗原中央病院 循環器内科の医師 髙田剛史先生と心不全療養指導士の澤邉直美先生をWキャストでお迎えいたしました👏
髙田先生から「心臓病」について、心臓の構造や仕組みをわかりやすく教えていただきました💖「心不全は心臓のポンプ機能失調を主体とした、いろいろな症状を呈する「状態」を示す言葉」であること、風邪の症状を例えに出してもらいフムフムと思うお話がたくさんありました💭また、心不全のステージには生活習慣病の段階から含まれていること、治療や予後についても表やグラフを用いて視覚的に訴えるものがありました💗
澤邉さんからは、宮城県循環器病予防推進計画のデータで栗原市はそこそこに悪い結果を出していることを教えていただき、「栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙などの生活習慣に課題が多い 」「メタボ、肥満、高血圧の者が多いなど健康課題が多い」「循環器病の正しい理解が必要」と自分に当てはめると大変耳の痛いところですが、健康について改めて考えるきっかけとなりました。そして、澤邉さん恒例の「事前課題」ですが、ご参加いただくみなさんがきちんと回答してくださるので大変興味深い結果となりました!
義母を連れて行くか、否か。事例に「義母」を出したことには深い意図はありませんが、と先に所長が申しましたが(笑)楽しみにしていたんだから連れていくという心優しい方が6割を超えておりました!心配だもの連れて行かないという選択をされた方は約4割。どちらの選択をしても間違いではありません👍👍みなさんの考えるその時の最善がそれだったのですから。そして、グループワークとして事前課題の進化で「もし、自分が水泳大会の応援に義母を連れていくか相談される側だったら」という視点で話し合ってもらいました。「自分だったら連れて行かない」という選択をした方であっても「工夫をして連れて行く」という支援者側の回答をされていることに「そう思うんだ!」と目から鱗でした👀👀
お二人の先生から、病気そのものを理解すること、そして、病気を持ちながら暮らすご本人の希望・意思決定を考える時間を頂戴し、医療って学ぶことが深いなぁと感じた会でした😇
それから、お二人の先生を後方から見守ってくださっていた循環器内科部長の矢作先生からも最後にひと言を頂戴しました✨「心不全の方の入浴について」よく質問があるとのこと。医学的には、血圧の変動が起こりやすい浴槽での入浴はリスクが高いので勧めていないことについてわかりやすくお聞きすることができました💫先生のお話を聞きながら『もし、支援者としての“私”の前に「お風呂に肩まで浸かりたい」という希望を持った方がいたら、どうしますか?』という事例使えるなぁなどとよそ事を考えてしまう私がいましたが…😙そんな討議をする時間が持てると連携はもっとおもしろくなるでしょうね!
次回の「第5回医療勉強会」は9/17です✨「ザイタクとトウニョウ」をテーマにお話をいただきます。心臓に引き続き、生活習慣病にならないよう不摂生を整えていきたいと思います。
かばねやみ(怠け者、面倒くさがり)はダメですよね~😇😇