2024年9月13日金曜日

久しぶりにお出かけしました byたろ

 みなさん、こんにちは👶昨日は、大崎までお出かけしました🎵

宮城県北部保健事務所が主催する「令和6年度在宅医療・介護連携推進研修会」で大崎市の出前講座を体験してきました✨大崎市では、『~大崎市みらいノート~わたしのメッセージ』というエンディングノートを作成し、大崎市生涯学習出前講座の一環として行っているそうです😀

情報提供として、栗原市も「エンディングノートのご紹介」をさせていただきました💖いつもの出前講座のように赤ちゃん抱っこから始まって、マイストーリーの見本と長谷川新聞ニュースを回覧してもらいながら説明をしました😄

たくさんの市民に広がって、自分の生き方を考えるきっかけになるといいですね😉


★追伸★

9/17の第6回医療勉強会会場が変更しましたので、再度ご確認お願いします!たくさんのみなさんのご参加を姫プラでお待ちしております✨✨

2024年9月6日金曜日

ブラッシュアップだ!

 みなさん、こんにちは😀9月に入って、日が短く感じるようになりました💨暑さも少し和らいできたように思います🌞とはいえ、日中はまだまだ気温が高いですから体調管理に気をつけて過ごしていきましょう✨

さて、昨日は『第2回いしふか』の研修会がありました😃『いしふか』は、ご案内は1回限りですが41名の方にご参加いただきました✨覚えていてくださってありがとうございます!

第1回は「意思決定支援」の基本を座学にて学びました。第2回以降は事例を通してグループワークを中心に開催いたします。そして、デストライアルを毎回いたします。「自分の大切にしていること、もの、ひと」を書きだす作業がありますので、いつもじゃなくていいので、日々の生活の中から「これ大事にしたいな」というヒントを見つけておくと書きだす作業が楽になると思います🎵

研修会の冒頭に、所長が「人は毎日3万5千回も意思決定をしている」という話をしました👀私たちは朝起きてから、「何食べる?」「どんな服を着る?」「これとこれの優先順位は?」というように細々とした選択をして決断しているのです。短時間でたくさんの選択を余儀なくされることで起こる「決断疲れ」は心身ともにパフォーマンス力を低下させてしまうのだそうです。どうりで疲れるわけです😂

さて、第2回いしふかでは、コメンテーターとして栗原市内でご活躍をされている在宅診療医の2名の先生にお越しいただきました✨✨


まずは、事例「はるさんはお風呂に入りたい」をもとにグループワークを行い、参加者のみなさんにいっぱい話し合っていただきました。それについて、コメンテーターのお二人からコメントをいただくという形式で進めていきました😊はるさんの気持ちを推し量るという過程は、きっと参加者のみなさんが日々の支援を行うときに活かされていくと感じる発表でした👏コメンテーターの先生からも「日々指示を出す側にある立場であるが、みなさんが普段からよく考えて配慮しながらやっていることがわかる」「温泉のどんなところが好きなのか、場所が好き?入り方?お友達とおしゃべりするのが好き?利用者さんの思いに、どんな背景があるかを知ることで違う選択肢が出てくることがある」というコメントをもらいました。

ふだんの生活にどう関心を寄せるか、支援者としての力量は「いしふか」の会を重ねるごとにブラッシュアップされていくと思います!次回『第3回いしふか』は、12/5(木)の開催です✨お楽しみに~👋

2024年8月26日月曜日

ACPの研修会に参加しました

 みなさん、こんにちは😀今日から小中学校が始まった栗原ですね。朝の出勤時間にランドセル姿のお子さんや一生懸命自転車を漕いでいるお子さんを見かけると応援したくなりますね!そして何より保護者のみなさん、送り出しお疲れ様でした~✨…この解放感と疲労感のバランスなんて表現したらいいでしょうね💨

さて、先日「宮城県地域包括ケアシステムの深化推進支援 在宅医療・介護連携支援研修会」に参加しました😄テーマは「地域で始めるACP~元気なうちから始める意思決定とその支援について~」です😃普段は講師になることが多いセンター職員ですが、新鮮な気持ちで研修を受けてきました👍

話し合うきっかけは人それぞれですが、マイストーリーの出前講座をしていて、いつも思うことは、市民のみなさんは支援者が思うほど死をマイナスイメージに捉えていないということ。今回の研修会を通して、改めて人生会議の普及啓発は継続していかなくては、と感じました😊ちなみに、最近のたろうちゃんですが、冬服から衣替えをしたもののひっそりとロッカーの中に佇んでおります💧センターの業務が市民公開講座にシフトしていたのもありますが、そろそろ定位置に戻してあげたいですね😘みなさん、どうぞたろうちゃんの活躍の場を与えてください😁

2024年8月21日水曜日

“かばねやみ”してわがんねーの

 みなさん、こんにちは😀朝晩ちょっとずつ涼しさを感じることが増え、猛暑の季節もどうにか過ぎ去ってくれるかな~と思う毎日です🌴🌞まだまだ暑い日が続きますから熱中症に気を付けて過ごしましょう♪

熱中症と言えば、SNSで「入浴介助中にマスクを着けていたために熱中症になった」という投稿を見かけました。それに対するコメントに「マスク着用」に疑問を呈することがたくさん書き込んでありましたが、利用者さんとスタッフの健康を守るためにどうすることがいいのでしょう。これはマスクが悪いわけではない、マスクと熱中症は別個に考え安全管理を行う必要がありますね。

さて、昨日は「第4回医療勉強会」がありました!テーマは「心臓」について、講師として栗原中央病院 循環器内科の医師 髙田剛史先生と心不全療養指導士の澤邉直美先生をWキャストでお迎えいたしました👏

髙田先生から「心臓病」について、心臓の構造や仕組みをわかりやすく教えていただきました💖「心不全は心臓のポンプ機能失調を主体とした、いろいろな症状を呈する「状態」を示す言葉」であること、風邪の症状を例えに出してもらいフムフムと思うお話がたくさんありました💭また、心不全のステージには生活習慣病の段階から含まれていること、治療や予後についても表やグラフを用いて視覚的に訴えるものがありました💗

澤邉さんからは、宮城県循環器病予防推進計画のデータで栗原市はそこそこに悪い結果を出していることを教えていただき、「栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙などの生活習慣に課題が多い 」「メタボ、肥満、高血圧の者が多いなど健康課題が多い」「循環器病の正しい理解が必要」と自分に当てはめると大変耳の痛いところですが、健康について改めて考えるきっかけとなりました。

そして、澤邉さん恒例の「事前課題」ですが、ご参加いただくみなさんがきちんと回答してくださるので大変興味深い結果となりました!

義母を連れて行くか、否か。事例に「義母」を出したことには深い意図はありませんが、と先に所長が申しましたが(笑)楽しみにしていたんだから連れていくという心優しい方が6割を超えておりました!心配だもの連れて行かないという選択をされた方は約4割。どちらの選択をしても間違いではありません👍👍みなさんの考えるその時の最善がそれだったのですから。そして、グループワークとして事前課題の進化で「もし、自分が水泳大会の応援に義母を連れていくか相談される側だったら」という視点で話し合ってもらいました。「自分だったら連れて行かない」という選択をした方であっても「工夫をして連れて行く」という支援者側の回答をされていることに「そう思うんだ!」と目から鱗でした👀👀

お二人の先生から、病気そのものを理解すること、そして、病気を持ちながら暮らすご本人の希望・意思決定を考える時間を頂戴し、医療って学ぶことが深いなぁと感じた会でした😇

それから、お二人の先生を後方から見守ってくださっていた循環器内科部長の矢作先生からも最後にひと言を頂戴しました✨「心不全の方の入浴について」よく質問があるとのこと。医学的には、血圧の変動が起こりやすい浴槽での入浴はリスクが高いので勧めていないことについてわかりやすくお聞きすることができました💫先生のお話を聞きながら『もし、支援者としての“私”の前に「お風呂に肩まで浸かりたい」という希望を持った方がいたら、どうしますか?』という事例使えるなぁなどとよそ事を考えてしまう私がいましたが…😙そんな討議をする時間が持てると連携はもっとおもしろくなるでしょうね!

次回の「第5回医療勉強会」は9/17です✨「ザイタクとトウニョウ」をテーマにお話をいただきます。心臓に引き続き、生活習慣病にならないよう不摂生を整えていきたいと思います。

かばねやみ(怠け者、面倒くさがり)はダメですよね~😇😇

2024年8月8日木曜日

第2回さざほざの会を開催しました~

 みなさん、こんにちは😀昨夜は久しぶりに雷雨でしたね⚡☔暑さも和らぐかな?と淡い期待を抱きましたが思ったほど気温は下がりませんでした💧お盆を過ぎたら少しいいかな?と思いつつ体調管理に気をつけていきたいものですね✨

さて、昨日は「第2回さざほざの会」を開催いたしました👏今回の講師は、介護老人保健施設PFC藤の里の施設長で、宮城県ケアマネジャー協会栗原支部事務局長でもおられる片倉朋和さんです!「本人主体の意思決定支援~高齢者施設・高齢者支援について~」というタイトルで御講話いただきました✨

専門職として関わるということは、配慮して関わるということ。「この人は困った人」「何回言ってもわからない人」ではない、ご本人には「わかりやすく説明を受けること」「支援付きの意思決定」は当たり前の権利であること。当たり前って意識していかないと忘れがちです、「知ってる」「前にも聞いたことある」だからこそ、もっと自分の中に基本を落とし込んでいきたいと思わされる研修でした😉
医療と介護では役割が違いますが、支援者としてお互いの立場・役割を知ることから始めましょう!自ずと相手の方の言いたいこと共有したいことがわかって連携が深まるはずですよ💕

2024年8月5日月曜日

令和6年度市民公開講座ありがとうございました!

 みなさん、こんにちは😀

梅雨明けの大変暑い中、たくさんのみなさんにご来場いただき『令和6年度市民公開講座』を無事に開催することができました✨✨

今年は、前日準備の時間を設けて、第1部の専門職者による展示・相談会のブースづくりを行いました😉




それぞれのブース担当者が思い思いに作り上げ、市民公開講座の当日を迎えました👍栗原文化会館の開館と同時に協力員のみなさまとブース担当者のみなさまへ最終打ち合わせを兼ねた顔合わせを行いました👐
所長の説明を真剣に聞く協力員・ブース担当者のみなさん↑
「減塩習慣」をPRしてくださった栗原栄養士会のみなさま↑
オレンジカフェを担当してくださった栗原市地域包括支援センターのみなさま↑
肌年齢測定は整理券を発行するほどの人気ぶりの宮城県看護協会栗原支部のみなさま↑
わんぱく塾卒業生のみなさま美味しいコーヒーをありがとうございました↑
灼熱の太陽のもと駐車場誘導ありがとうございました!↑
血圧や握力を測定して健康チェックをしてくださったピース訪問看護ステーションのみなさん↑
診療の調整をして相談ブースを設けてくださった栗原市歯科医師会のみなさま↑
「いくら」を作る実験が楽しそうでした栗原薬剤師会のみなさま↑
市民に向き合うやまと在宅診療所栗原の院長先生と事務長↑
縁日コーナーを盛り上げてくれた迫桜高校の生徒さんとスーパーボールすくいを楽しむ無邪気なおとな↑


第1部は医療と介護の専門職者による展示・相談会として開催いたしました。医療と介護、福祉が一体となって開催する市民公開講座は今年で2回目になります。市民が思いを吐露する場があること、専門職者同士が顔見知りになったことで医療や介護を必要とする市民への連動がスムーズになること、相乗的によい街くりはらが作られていくと思います!
第2部は若年性認知症当事者によるトークと映画「オレンジ・ランプ」として、200名以上の市民に来場いただき、大盛況の中令和6年度市民公開講座を終えることができました👏👏
当事者によるトークは、講師先生の認知症を発症してからの苦悩と享受して前を向いて生きる力強いメッセージは来場者のみなさんの心に沁みわたりました。そして、何よりもジュリーの名曲を披露していただいた時の会場の一体感は本当にすごかったです!
市民公開講座は在宅センターが主催となり開催いたしましたが、3人だけの力ではどうにもなりません。共催を承諾してくださった職能団体のみなさま、協力員やブースを出展するにあたり、快く賛同いただいたみなさまがいてくださったからこそやってこれたと感じます😃市民公開講座は終わってしまいましたが、センターの事業は続いてまいります!今後ともどうぞよろしくお願いします💕



2024年8月2日金曜日

連携が期待できそう!

 みなさん、こんにちは😀昨日梅雨明け宣言が発表され、東北南部は昨年より10日遅い梅雨明けとなりました🌞この暑さにも負けないよう、しっかり栄養休養取りながら乗り切っていきましょう!

さて、令和6年度市民公開講座を間近に控え、ブースを担当してくださる専門職者のみなさま、協力員としてご参加くださるみなさまも準備万端といったところでしょうか。普段のお忙しい業務の中、センターの事業にご快諾いただき感謝感謝です✨✨第1部を見に来てくださるみなさま、第2部のトークと映画を楽しみにしてくださっているみなさま、ご期待に添えるよう精一杯運営していきたいと思っています💪💫

7月のセンターは特に令和6年度市民公開講座の準備が中心となっておりましたが、年間計画にあるとおり「医療勉強会」を開催いたしました。報告が遅くなってしまいましたが、やまと在宅診療所栗原院長土屋菜歩先生を講師にお招きし「在宅医療の実際」についてお話を頂戴しました😄土屋先生のお話と資料から先生のお人柄が溢れ出る内容で、地域で暮らす患者様に丁寧に向き合い診療をされていることがよくわかりました✨

先日、大崎市で開業されている佐々木医院の佐々木惇先生とお顔合わせをいたしました😄精神科心療内科を専門とされ、大崎市だけでなく栗原市でも訪問診療を展開されているとのこと。病院間の連携だけでなく、介護支援専門員からの直接のご相談にも乗ってくださるそうです👍栗原市での連携も更にパワーアップできそうですね!佐々木医院のホームページはこちらからご覧いただけます😊

これからも連携の輪を広げていきたいですね!