2026年7月23日木曜日

本を語る、思いを知る。

 みなさん、こんにちは😀昨夜に降った雨は、草木にとっては恵みの雨になったことでしょう☔✨田んぼのあぜ道の雑草は、きれいに刈られてカメムシ対策の薬剤防除に向けて準備万端👌でも、草も負けじと伸びてきそうですね💦もうまもなく稲穂の出穂期😊この暑さの中、がんばってくださっている農家さん有難いですね😍

本日は、先日行われました「第2回ブックカフェ」のご報告をいたします💁今回は8名のご参加をいただき、「世界で1冊だけの名刺代わりの本」づくりをしました✨

「世界で1冊だけの名刺代わりの本」の1ページ目には「自己紹介にかえて~もしも願いが叶うなら~」を書いてもらいました😊「宝くじがあたるといいなぁ」「軽井沢の星野リゾートで1か月過ごしたい」「劇団四季の劇場で“CATS”のメモリーを歌いたい」「世界一周旅行をしてみたい」「いつまでも健康で仕事をしていたい」「もうちょっとだけでいいから元気になりたい」「お金持ちになりたい」「一日中寝転んで本を読んでみたい」「来世は人間を辞めて飼い猫になりたい」みなさん、とてもユニークな発想をお持ちで笑い声が飛び交う時間でした✨

参加された柔道整復師さんは、これまで直木賞や芥川賞作品、ハリーポッターなど、たくさん本を読んで来られたそう。今回選んだ1冊は、やなせななさんが制作した「ぼくはじゃがじゃが」😊母猫と離れ、支援団体に保護されて新しいお家で幸せに暮らすねこの物語📖この物語を選んだきっかけとして、同じ地域に住む方が遠方へ行かれた先で病気になりすぐに帰って来られないことから飼い猫の世話をお願いされ、地域の人たちと協力してお世話をしたことがあったとのこと。「命の危険がないように」とみんなで支え合ったエピソードをお話くださいました。また、週刊誌の“シニア向けペット講座”の記事にも触れ、ペットが不機嫌や寂しさを軽減してくれるというスイスの研究があるとのこと。一方で、多頭飼育崩壊という社会問題にもつながりかねない現実にも触れられました😌

所長の千葉は、タイトルのユニークさに惹かれて「棺桶まで歩こう」をセレクト😉作者の萬田緑平さんはがん患者さんの診療を行う医師👍2000人以上の患者さんの看取りをした経験から“歩けるうちは死なない”という結論を導き出しました✨棺桶まで歩くということは、平均寿命と健康寿命の差を小さくすること、不健康寿命を減らしていくという考え方で、亡くなる直前まで自分の足で歩き、好きなものを食べて自宅で笑って過ごすこと。考えさせられる1冊です📚

ケアハウスの職員さんは、先日新聞に掲載されていた「福祉施設の水害対策実施率がわずか15%」という記事に目を向けました📰24年までに被害の抑制措置が完了したのは、わずか15%、25年度分を含めても目標に満たないという記事を見てどうにかしなければと感じたと話してくださいました😌お勤め先は2階建ての施設とのこと。万が一の際には、複合施設全体が2階へ避難することになるのだそう。複合施設が1級河川に面していることから、常に災害対策を考えているとも話してくださいました✨2階へ上がるのにエレベーターが動かないときの対応はどうするか、年配の職員は体力的に難しいよね、新人職員が夜勤のときに災害対応することになったらどうするの、現状でもディスポーザブル製品が不足しているのに備蓄はどうするの、BCPの視点からの課題が共有されました💫

介護員さんは、やなせななさんの制作映画「祭りのあと」のパンフレットを持参され、映画の感想をお話くださいました✨くりはらの医療介護フェアに参加してくださり、やなせさんに魅了されたとのこと😊愛する人との別れとその先にある感動をネタバレ存分に教えてくださいました😁

作業療法士さんは、レジメを準備してくださり👀💦言葉についての考察を発表してくださいました😃ゴリラと対話する山際氏、鳥のことばを研究する鈴木氏の話を引きながら、「何故ことばにこだわるのか」を問いかけます。人間の言葉は不十分であり、AIが完全だと考えるのは大きな誤りだという指摘がありました。例えば、戦争で「どこにミサイルを発射しろ」という命令のように、言葉だけが暴走すると人を傷つけてしまう。一方で、小鳥は「今ここで起きていること」を伝え、ゴリラは「昔はこうだった、今はこうだ」という記憶に基づいた行動ができる。人間は、母親の言葉によって共感を育む生き物であり、コミュニケーションとは感情を分け合い、わかりあい、共感し合うことだという内容でした😀歌や踊りは言葉の不十分さを補うものであり、科学的な根拠を持って言葉の限界を理解することの大切さが語られました✨



今回もそれぞれの本との出会いや「もしも願いが叶うなら」を通して、日頃なかなか語る機会のない思いに触れることができました✨次回のブックカフェでも、みなさまとの語らいの時間を楽しみにしています😊

2026年7月22日水曜日

★情報提供です★

 みなさん、こんにちは😀連日うだるような暑さですね💧東北の梅雨明けはそろそろなんでしょうか。

本日は、2つの情報提供です💁

1.

主催 公益社団法人認知症の人と家族の会宮城県支部

「2026世界アルツハイマーデー(認知症の日)記念講演会」

日時 2026年9月12日(土) 13:00~15:30

会場 仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール

講演 父(認知症専門医 長谷川和夫)との対話

   ~気持ちを伝えあうケア・暮らしの中で学んだこと~

講師 南髙まり氏

認知症の人と家族の会宮城県支部の世話人加藤様より情報提供をいただきました👏
入場無料、申込不要の講演会です✨
仙台市公式動画チャンネル「せんだいTube」にてオンデマンド配信があります(10月中旬より配信予定)会場へ参加が難しい方にも有難いご対応ですね👐
今回は、南髙まりさんが認知症専門医である長谷川和夫先生を支えたご家族の視点でお話くださいます✨
専門職のみなさまも日々認知症の方と向き合う中で、気持ちをどう受け止め、どう伝えあうか、考えることもあるのではないでしょうか。この機会にぜび足を運んでみてください😊


2.

やなせなな Date fm 「はじまりの日プラス」

7月20日の放送で「くりはらの医療介護フェア」を取り上げていただきました😀栗原の医療介護連携をほめていただき、エールをもらったようでうれしい気持ちになるラジオでした💖ありがたい😄

radikoのタイムフリーで視聴ができますので、ぜひお聴きください✨(タイムフリーは今週中にご視聴ください💦💦)


みなさま、暑い日が続き、これから雨にもなる模様。体調にお気をつけてお過ごしくださいね😉

2026年7月7日火曜日

くりはらの医療介護フェアありがとうございました!

 みなさん、こんにちは😀梅雨に入ったと思ったのですが、空を見上げると夏の雲ですね🌤気温の上昇と湿度の高さに負けないようスタミナつけて夏を乗り切りましょう!👍👍

さて、先日7月4日に「くりはらの医療介護フェア」を開催いたしました👏テーマは、「ずっと居たい場所でずっとわたしらしく」です✨多くの市民の方々、専門職の方々、高校生ボランティアさんにご参加ご協力いただき、大盛況のうちに終えることができました😄ありがとうございました✨✨

第1部は、「地域の医療と介護を身近に感じよう!」ということで、医療・介護の職能団体や事業所さんにご協力いただき、さまざまな体験ブースや展示・相談ブースを出展していただきました。
↑お忙しい中、前日準備と当日の朝9時と早い時間から集まってくださった専門職のみなさま(感謝!)
↑早くから来場してくださる市民もたくさんいらっしゃいました😉

  • 訪問看護ってどんなことをするの?
  • ケアマネジャーはどんな役割なの?
  • 「ほうかつ」って名前は聞いたことあるけど…
  • 訪問入浴の浴槽ってこんな感じなんだ!
  • 体組成測定の結果に驚いた
  • 災害のときに来てくれる薬局なんて頼もしいねぇ

実際にブースを回ってみて、「来てみて初めてわかった!」という声がたくさん聞こえてきました😊

↑宮城県薬剤師会より「モバイルファーマシー」の登場に子どもも大人も興味津々✨

また、元気いっぱいの高校生ボランティアさんたちが輪投げやボウリング、ラダーゲッターの縁日コーナーを担当。「高校生に誘われて、久しぶりに輪投げをしたよ」「ボウリングも楽しかった」という笑顔の声もたくさんいただきました✨子どもから大人まで、世代を超えた交流が生まれる温かい時間になりました👐👐

フェアの後半となる、第2部は、やなせなな制作映画「祭りのあと」の上映とコンサート😊シンガーソングライターのやなせななさんによるスペシャル企画!映画も楽しめ、コンサートも聞けちゃう!一度で二度おいしい!こんなことあるでしょうか😆
心にしみわたる歌声と、関西弁が混じった温かいトークに、会場は笑いあり涙ありの雰囲気😇「震災のときに、ななさんの歌を聞いて頑張ってこれたんです」「今日は“負けないタオル”を振りながら聴きました」「心が洗われるようでした」「とってもいい歌声に、なんでだかわからないけど涙が止まりませんでした」という感想をいただき、参加者のみなさんの心に深く響いたようです✨
↑素晴らしい歌声がホールに響き渡りました✨

医療と介護の連携は、常日頃からの顔の見える関係ができてこそ、本当の意味で可能になると考えています。今回のように、フェアという形を通して趣旨にご理解いただき、たくさんの専門職のみなさまが集まってくださったことに心より感謝申し上げます✨栗原市在宅医療・介護連携支援センター職員一同、これからも地域のみなさんの、ずっと居たい場所でずっとわたしらしくが叶う“暮らし”を支える存在となれるよう、がんばってまいります💪
ご参加いただいたみなさま、出展いただいたみなさま、協力員としてボランティアとして運営に携わってくださったみなさま、すべてのみなさまに感謝申し上げます!

ありがとうございました~~!✨

2026年6月18日木曜日

知ることは武器になる

 みなさん、こんにちは😀今日は湿った空気をまとった風が吹いてますね🌀これから天気は雨模様のようです☔梅雨入りも間近??

さて、今日は「“いつもと違う”に気付くフィジカルアセスメント研修」のレポートです👉👉第1回目の講師は、栗原中央病院 感染管理認定看護師の上野賀子先生をお迎えし研修会を開催いたしました👏✨今回の研修会では、日頃の臨床で見落としがちな“違和感”に気付く視点を、感染症の最新知見とともに学ぶ貴重な時間となりました😊

講義の冒頭、講師の先生がオフトークとして紹介してくださったのが、「AIに2026年に流行する感染症をまとめさせた」というエピソード。AIは春夏秋冬に分けて感染症を提示したそうで、思わず会場が和むスタートでした😁 “AI時代の感染対策”を象徴するような話題で、これからの医療の変化を感じさせられますね😗

最初のテーマはハンタウイルス。 日本ではあまり耳にしない感染症ですが、海外では決して珍しくないとのこと👾ハンタウイルスには、2つの症候群があり、アメリカ大陸では肺症候群。ユーラシア大陸では腎症候群となっているそうです。感染経路は、ドブネズミによるもので、 日本で特に重要なのは水際対策と公衆衛生対策です。国内での発生が少ないからこそ、海外からの持ち込みに対して早期に気付く視点が求められると感じました😌

次に取り上げられたのは、ニュースでも話題に上がることの多い麻疹👿 潜伏期間は最大約21日と長く、渡航歴のある人からの感染が厄介な点として挙げられました。2015年、日本は「麻疹排除状態」とWHOから認定を受けています。これは、国内での流行していた麻疹ウイルスが消滅し、海外から持ち込まれる症例のみになったという意味です。排除状態であっても、持ち込みによる感染拡大のリスクは常に存在しているため現在は、診断後すぐに届出・検査を行い、早期診断・早期対策につなげる、予防接種率95%以上を維持し、集団免疫を確保することが重要とされています。改めて、ワクチンの大切さを実感しました😇

抗菌薬の使い方についても、改めて基本を見直す内容でした💘 2013年、「がん」が世界の死因トップでしたが、2050年にはAMR(薬剤耐性)が世界の死因トップに躍り出る可能性があるそうです👀「熱が出たから尿路感染か=クラビット飲めば大丈夫」ではなく、介護現場で働く専門職としても、薬剤耐性を頭の隅っこに入れておきたいですね😊耐性菌の問題は世界的な課題で、一人ひとりの判断が未来の医療を左右するといっても過言ではないようです😕「なんとなく使う」ではなく、「必要な時に、必要な量を、必要な期間だけ」。 当たり前のようでいて、日々の忙しさの中で見落としがちな視点を再確認できました👌講師先生からご紹介のあったAMR臨床リファレンスセンターですが、啓発ツールの中にご紹介いただきた「すごろく」がありましたので、そういったものを活用して事業所内研修に活かせるのではないでしょうか。

また、CDCガイドラインについても、基準が変わりつつある今だからこそ自施設で感染症対策をどうしていくか考えていく時期なのだと教えていただきました😌講師先生が学会で聞いてきた言葉、衝撃的でした…「飛沫感染と空気感染は死語になる」たしかに、昔の常識がいつの時代にも通用するものではありません。今回のコロナのように、思ってもみない出来事は起こるわけで、そのたびに変革は求められる。感染管理認定看護師と横並びに知識を得ることは難しいですが、感染管理認定看護師から得られる知識をどんどんアップデートしていきましょう✨

おまけとして、蚊媒介感染症についても教えていただきました🐛蚊やダニを媒介とする感染症は、例えば重症熱性血小板減少症候群は西日本での発症が多いですが、虫は北海道にも生息しているので東日本は安心しててよいわけではないということ💦💦どんな対策ができるか、わかりやすく教えていただきました✨

“いつもと違う”に気付けるようになるためには、知識を付ける必要があります😃感覚として「あれ?」っと思うこと、ありますよね。でも、それに気づくためには、「こういう状況だから、こう」という明確な言葉や共有する力が必要です😉今回のフィジカルアセスメント研修は、単なる知識のインプットにとどまらず、「いつもと違う」に気付くための視点を磨く時間だったと感じています😁

感染症は常に変化し、国境を越えて広がります。 その中で、私たちにできることは、 正しい知識を持ち、早く気付き、適切に対応すること

講師の先生の言葉やエピソードを通して、日々の観察や判断の大切さを改めて実感しました。明日からの業務にも、今回の学びをしっかり活かしていきたいと思います。

フィジカルアセスメント研修は、年5回、偶数月に開催します✨次回もお楽しみに~✨

2026年5月29日金曜日

あっという間の5月を濃密に。

みなさん、こんにちは😀 駆け足で過ぎてきた5月、気がつけばもう6月間近じゃないですか💦💦

「謎の風邪」が流行っている今日この頃、謎のと言ったらナゾノクサを連想してしまいます😏気温の変化に体がついていかない日もありますが、体調管理に気を付けていきたいですね✨今回のブログは、5月を総括してお送りします💁

5月19日、「第40回よらいん&多職種交流研修会」を開催いたしました。ちょうど、この日の夕空には宵の明星と月が仲良く輝いていたのですが、みなさんお気づきでしたか?この日の研修会でも、月に負けないくらいにぎやかな夜でした🌛✨

いつもの講義形式の並びではなく、ロの字型に対面した椅子の配置にも注目です★

まずは、はじめに開会挨拶として、栗原中央病院中鉢院長が交流研修を楽しんで行ってほしいということと、病院レストランを利用して楽しいイベントを企画していきたいという話をいたしました😉

その後、事業所PRタイムとして、事前申込の際に「PRしたい方」を募らせていただき、栗原中央病院の看護部と連携室、センターからと、市内の事業所様11事業所から「事業所PR」をしていただきました👐異動挨拶あり、新しい事業のPRあり、緊張もアドリブも丸ごと楽しめる時間となりました✨ロの字型なので、顔と名前が一致しやすい点がとてもよかったと感じています👌

PRのあとは、「シャッフル自己紹介」です😁普段名刺を持ち歩かない方もいらっしゃいますが、地域医療連携室が主催する「よらいん」の形式で受付していただいたので、参加者全員が「名札」を首から下げています💫ルールとしては、9マスに区切った自己紹介シートを一人に1枚渡します。自己紹介をし合って、相手の方に名前を記入してもらいマスを埋めるというもの。9回自己紹介するのが、案外簡単な人もいれば、話し込んでしまう人もいて個性が輝きます✨名刺がなくても初めましてでも、立ち歩いて自由にたくさんの方とお話ができるように工夫を凝らしました✌

シャッフル自己紹介が済んだら、次は「人間ビンゴ大会」👏先に使用した自己紹介シートを使って、「真ん中にお名前を書いてもらった人」にマイクを渡していき、縦横斜めいずれかのマスが3つ並んだ方から挙手✋当初は「名前」だけをビンゴに考えていましたが、事業所名をOKにしないと終わらないんじゃないかとの提案から「名前と事業所」で開始!トップバッターは、自己紹介に何故か列ができてしまった宇佐美先生😂へお願いしました…が。宇佐美先生のシートの真ん中にお名前を書いてくださった方のシートの真ん中も宇佐美先生!相思相愛過ぎるループに陥り苦笑いです😅相手の方と同じ場所に書くという人の心理をついたのかも、なんて。そして、事業所名でOKにしたがために「栗原中央病院」であっという間にビンゴビンゴ💣面白ハプニングが続発していましたが、楽しく参加していただけて何よりでした✨

5月28日には、一迫多目的広場を会場に「令和8年度さざほざの会第1回ブックカフェ」を開催いたしました👏
今回特に印象的だったのは、参加者一人ひとりの「本との向き合い方」がとても個性豊かだったこと✨息子さんとおススメの本を紹介し合うことがある方や、昔の本を大切に持ってきたという方、易経を読んでみたいと知的好奇心旺盛な方も。方言と国語の成り立ちに興味を持つ方、小鳥の声の研究書に惹かれる方など、持ち寄るテーマも多彩でした👀
漫画「おたんこナース」を紹介してくださった方は、「患者さんの気持ちを一旦受け止めてから、根拠を持って説明することの大切さ」を漫画から気付かされたと話してくれました✨仕事に通じる学びがページの中に息づいている、それが本のいいところとも言えますね😄
「猫がとにかく好き!」という方は、雑誌の付録についていた猫の写真に癒されているとのこと🐈周囲からも、うんうんと相槌が聞こえます😊松江・出雲の美しい風景に猫がチラリと登場する写真集も紹介され、癒しを共有する時間になりました😉
そのほかにも、アロマ散歩の写真集、シルバー川柳、ディズニーの掃除スタッフから学ぶ仕事論…と、バラエティー豊かな顔ぶれに、参加者のみなさんの人柄や個性がにじみ出ていたブックカフェでした📚
最近は老眼が進んで本が読みづらくなってきたところだったけれど「今日はワクワクして聞いていた。人柄や個性が伝わってくる場だった」とおっしゃっていた方の言葉を聞いて、この研修会の雰囲気をそのまま表しているとも感じました✨
ブックカフェ、本好きの集まり、と思われるかも知れませんが、本を介してその方の暮らしや価値観、大切にしていることが見えてくるーーー職種を飛び越えて話ができる。それがブックカフェの魅力ともいえるのではないでしょうか。次回は7月に開催予定ですのでお楽しみに~📅

2026年4月23日木曜日

おくちも信頼関係の上で成り立っていること

 みなさん、こんにちは😀先日、一迫でツバメを見かけました✨この間マガンが飛び立ったと思ったら、あっという間に初夏の陽気です🌞三寒四温といいますが、体はすっかり暖かさに慣れてしまいました💧天気予報で最低気温が一桁と聞くと驚きます💦

さて、今回は、「第1回医療勉強会」のレポートをお届けいたします✨テーマは「高齢者の口腔ケアの必要性と行い方」としまして、ピース訪問看護ステーション言語聴覚士の山田明里先生を講師にお迎えして開催いたしました👏

はじめに、講師の先生より自己紹介と所属事業所の紹介がありました😄続いて、「言語聴覚士とは?」というテーマで、言葉や聞こえ、飲み込みにかかわる専門職者であることをわかりやすく説明いただきました。口腔ケアは、まさに言語聴覚士が深く携わる領域のひとつと言えます✨

口腔ケアが大切な理由として、「予防」「機能維持」「QOLの向上」の3つの柱が挙げられました✨口の中を清潔に保つということは、肺炎などの全身疾患を防ぐだけでなく、「食べる喜び」を守ることにもつながると改めて実感しました。

また、使用する物品として、馴染みのある歯ブラシやスポンジブラシに加え、吸引機用口腔ケアブラシについても説明がありました。参加者のみなさんは真剣な表情で聞き入っていました👀👀

歯の模型を使った実践的な説明では、一般的な首を前かがみにしたポジションと、状態に応じた横に寝たままで行える口腔ケアの方法を学びました✨ポジショニングひとつで誤嚥リスクが変わることを視覚的に理解する貴重な機会となりました😃

質疑応答の時間では、「歯ブラシが刺激になって吐いてしまうことがあります。どうすればいいですか?」という質問があり、山田先生からは「口腔内への刺激で唾液の分泌が増えるため、スポンジブラシは“乾いてる”と感じるくらいしっかり絞って使いましょう。口の手前から優しくケアを始めることが大切です」という回答でした😊また、他にも「耳が遠い方、認知機能の低下によって歯磨きを嫌がる方への対応は?」という質問には、「“してあげよう”と進めると拒否されやすいため、まずはご本人に歯ブラシを持っていただき、一緒に動かすことを試みましょう。歯磨きが楽しくなるよう“みんなで磨く”環境づくりも有効です。嫌がる原因(歯ブラシの形状、歯磨き粉の味、口腔内のただれなど)を探り、その方の意思を尊重しながら、歯磨きが楽しくなるような支援を心がけることが大切です」とのお話もありました✨

今日の学びを大切に、最期まで本人に寄り添ったケアを丁寧に続けていくことが何より大切だと感じた勉強会でした😊私だって、急に「はい、おくちを開けてください」って言われて素直に応じないです😒なんで今?どうしてあなたに言われなきゃならないの?って思うかも😏技術を磨くだけでなく、その方を思うこころが口腔ケアのをより良いものにしてくれると感じました😉

最後に、今年度の研修計画(日にち未定も含む)を載せます↓詳細は開催の1か月前に告知いたしますのでお楽しみに!✨

2026年3月31日火曜日

令和7年度を振り返って~つながりの糸は続いていく

 いつも栗原市在宅医療・介護連携支援センターのブログをご覧いただき、ありがとうございます✨昨日、白石市の桜が開花とのニュースを見ました📺いつもより早い桜の便りが届くかな?と思っていたら、今日は肌寒い雨模様ですね☔みなさま、体が資本ですので、ご自愛くださいね😊

さて、今日で令和7年度が終了です👀💦は、早い…💦みなさんに助けていただきながら、在宅センターも業務を進めていくことができました✨改めて感謝申し上げます✨

この一年を振り返ると、たくさんの「出会い」と「学び」の場があったことに気づきました😌色々な研修会を企画してまいりましたが、いかがだったでしょうか?

「医療勉強会」は、10回の開催でした。開催案内を見た方が参加したいと思えるような関心の高い分野で、尚且つ専門的すぎずに明日からの仕事に活かせる内容になるよう講師先生と打ち合わせを進めてきました👐回を重ねるごとに「医療と介護」「病院と在宅」というそれぞれの役割を持つ専門職者の立場を超えた率直な言葉が行き交うことができるようになりました。「こんなふうに連携できたら」という小さな気づきが、現場を少しずつ変えていく力になると感じました。また、参加していただいた方の事後アンケートでは、学びが深まったことがよくわかりました👍開催時間や場所について全員のご希望に添えないことが心苦しくもありますが、ぜひ勤務等調整がつきました折にはご参加いただきたいです!次年度も開催してまいりますので、ホームページのチェックをお願いします🌎💻💫

「ブックカフェ」では、これまでの研修会とは趣は少し違うものでしたが、ゆっくりと語り合える場として次年度の開催を企画中です!情報解禁まで少しお待ちください✨肩の力を抜いて、でも大切なことを話せる時間😊私たち専門職者は、「話を聞く」ことに慣れてしまって、「私の話を聞いてもらう」ことが少なくなってしまっていませんか?ブックカフェを通じて自分の思っていること感じていることに関心を持ってもらうって嬉しいんだな、と改めて気づきました😅

そして、令和7年度の大きな事業として「人生の心づもりお話会」がありました✨11月の開催だったのですが、もっと前のことのように感じてしまいます…時の流れってすごい😇11月29日に岩手県立中部病院の副院長であります星野彰先生をお招きして、130名を超える参加者のみなさんと“わたしのきぼうノート”書きっこ会を行いました😄✨星野先生のお言葉は、参加されたみなさんの心にしっかりと届いたことと思います。終了後にも、星野先生と熱心な意見交換が続いていたことが何よりも印象に残っています😉在宅センター3人では作れない大規模研修会をたくさんの専門職者の協力をいただいたから成しえた会でした✨

このように、こうして患者さん利用者さんを支えている専門職者のみなさんと、深くつながる機会を持てたこと、センターとして、これ以上ない喜びです😊そして、今年の年度末は、いつも以上にたくさんのお別れがありました😭離任のご挨拶をいただくたびに、ともに過ごした時間がよみがえり、感謝で胸がいっぱいになります。みなさんが残してくださったつながりは、ここに息づいています!みなさんの新天地でのご活躍を心より願っています✨

在宅医療・介護の連携とは、制度や仕組みだけでなく、人と人とのあいだに育まれる信頼の積み重ねだとこの一年で改めて感じました。高齢化が進む栗原市だからこそ、「最期まで自分らしく」を支える仕組みがより一層大切になっていきます。在宅センターとして、医療と介護の橋渡しを続け、現場の声を丁寧に受け止めながらみなさまとあゆんでまいりますので、来年度もどうぞよろしくお願いいたします😀…ちなみに、在宅センターは令和8年度も同じメンバーです👌



2026年3月18日水曜日

病院と在宅がつながるとき、「その人らしく生きる」が実現する

 みなさん、こんにちは😀目のかゆみ、くしゃみ、鼻水に耐えながら過ごしている方も多いのではありませんか🌲👀本日は、そんなみなさんにも、ピリッと引き締まるような⁈今年度最後の「第10回医療勉強会」のレポートをお送りいたします✨

和やかな様子のお二人からは、ピリッとなんて感じないわけですが~😅3/17に開催しました令和7年度最後の医療勉強会では、やまと在宅診療所栗原 院長 土屋菜歩先生と栗原中央病院 副院長 木田真美先生のお二人によるトークセッションを行いました👍当日はなんと70名近い方が参加されました👏申し込み開始から締切ぎりぎりまでコンスタントに申し込みがあったことから、今回は特に在宅医療や医療との連携への関心の高さが窺える会だったと思っています😊
土屋先生の講演タイトルは「生ききるための伴走サポート∼病院医師と在宅医がタッグを組んだら?」。真っ先に伝えてくださったのは、在宅と病院の違い。そして、「病院か自宅か」「病院対自宅」という対立の図式を手放してほしい、ということでした。そして、大切なのは、変化する状況に柔軟に対応できるチームがあること。切れ目なくつながり続けること。そして情報提供の大切さ、「知って選べる」支援を通して患者さん利用者さん自身“私”が尊重されることです、と丁寧にお話しくださいました✨また、「治療が終わって在宅へ」という流れだけでなく、がんの積極的治療を受け続けながら在宅診療を並行して使うこと(併診)もできると教えてくださいました👆手段がなくなってから在宅、ではなく、早い段階から苦痛をなくす方向へシフトするという考え方です😉そして、病院医師が在宅診療に同行訪問したことで、患者さんの「生活の様子」を見る視点に深まりが出ることが情報共有に際して感じることが増えたと話してくださいました😊
木田先生は、「訪問診療に同行して ちょっと死について考えてみました」という講演タイトルでお話くださいました✨木田先生の「みなさん、人は絶対死ぬんです。自分が死ぬことを考えたことありますか?」という問いかけで、会場はハッとしました👀💦💦自分が死ぬ?そりゃいつかはね~わかっていますよ、でも今すぐじゃないからね、年齢順っていうしな、今めっちゃ健康だしね、現実味が少ないので考えにくいですか?このブログを読んでいるみなさんはどうでしょうか。木田先生は、自宅で最期を迎えたいと希望する人の割合と実際に病院で亡くなる人の割合が逆転しているグラフを示しながら、中村明澄著『在宅死という選択』を紹介し、それでも自分の望む場所で自分らしい生き方を選べる時代になってきたと伝えてくださいました😊そして、ご自分で在宅診療の同行訪問をし、病院では知り得なかった患者さんのありのままのご様子がわかったことで、制限された病院生活とはまったく違う姿をみていい意味で衝撃を受けたこと、在宅診療チームと患者さんのやりとりから、患者を取り巻く病院と在宅診療の信頼関係と連携が一気に強まった気がした、とお話しくださいました✨そして、「病気をみるのではなく、その人をみる----それが同行訪問を経た一番の変化です」ともお話しくださいました✨✨
司会から、フロアのみなさまへ問いかけがあり、現場を生きる人たちのリアルな声もたくさんお聞きしました👂👂今回の医療勉強会には、ケアマネジャー、介護施設スタッフ、訪問入浴介護、ヘルパー、歯科医師など、さまざまな職種の方が参加されていました。マイクを回すと、それぞれが自分自身の経験を重ねながら語ってくださいました。ほんの一部ですが、ご紹介します👇👇
🌸施設ケアスタッフ…在宅診療所の診察を受けながら施設で暮らす利用者さんを担当しています。先生方が丁寧に見通しを立てて話してくださるので、看取りの場面でもケアスタッフは抵抗なく安心してケアができています。
🌸ケアマネジャー…利用者さんとご家族で意向が違うことはよくあります。「ケアマネさんから言ってけらいん」とお願いされてしまうことも。お二人の先生の言葉が優しくて、こんなふうに本人家族を労えるようになりたいと思いました。
🌸訪問入浴介護…体力が落ちてくると、楽しみにしていたお風呂に入れなくなる方もいます。食事や入浴の楽しみを守ることにこれからも関わらせてもらえたら嬉しいです
🌸ヘルパー…19歳のとき祖父母の介護を経験したことがきっかけでヘルパーになりました。今日の話を聞いて、介護と医療がこうやってつながっていることがよくわかりました。連携って、本人にとって本当にありがたいものなんだと実感しました
🌸リハビリスタッフ…父が難病になり、最期は家族に見守られて逝きました。当時は「病院しかない」と思っていましたが、今思うと、たくさんの選択肢があることを改めて気づきました
🌸歯科医師…74になり、自分も死を考えます。訪問歯科で入れ歯の調整をするだけでも最期まで食べる口を守ることができる。在宅を支える仲間の一員として、もっと連携を深めていきたいと思いました(※土屋先生からは「ぜひ!お近づきになりたい!!」と即座に返答する一幕がありました笑)
「在宅医療=治療をしない選択」ではありません。麻薬も点滴も在宅でできます。多職種が連携することで、病院では難しいとされる「その人の生活を支える医療」が在宅医療では実現できる。
土屋先生は、「同行訪問をした先生は、紹介状の文面が変わる」とおっしゃいました👀「BSC(Best Supportive Care 治療はこれ以上できることはないので患者の希望により痛みの緩和や生活の質を保てるよう治療方針を変更すること)です。よろしく」の文章に加えて「この患者さんは、これまでこういう生活を送ってこられて、こういうご意向があります」という文章が加わることで、受け取る側のケアが変わる。これは、おおげさではなく、生活を知ることが“連携を変える”のだと思います✨

--------病院は非日常、おうちが日常

今回の研修会を通して、改めて感じたことがあります。医師・看護師・ケアマネ・ヘルパー・歯科医・訪問入浴…みなさん立場は違っていても、全員が「その人らしく生きてほしい」という同じ方向を向いていたことです。高齢化率43%という全国よりも先を走る栗原市では、高齢独居の方は増えていくでしょう。医療と介護がしっかりとつながっていく、その輪の中に、私たち一人ひとりがいるということです😊

最後に、講師先生お二人からフロアに向けてメッセージがありました😃
「医師だけでは成り立たない。みなさんがいろんなところをつないでくださるので助かっています」
「現代の医療はチーム。いろんな方をみんなでみよう。これからもよろしく」

みなさんでチーム栗原の地域包括ケアを進めていきましょう💞
次回の「令和8年度第1回医療勉強会」は4/21です✨お楽しみに!!

2026年3月16日月曜日

地域のほっこり集まり場~オレンジカフェへ行ってきました!

 みなさん、こんにちは😀朝晩冷え込みますが、春の日差しが気持ちいいですね😊スギ花粉も絶好調に来ていますが🌲👀

さて、先週になりますが、オレンジカフェに行ってまいりました🍊オレンジカフェは、地域に住む方が気軽に集まり、お茶を飲みながらおしゃべりや活動を楽しめるコミュニティの場です。認知症やそのご家族、地域のみなさんが一緒に過ごせる温かい集まりの場となっています✨

三上は、築館地区「語りすと」で開催のオレンジカフェ語りすとへ👉👉

当日は、約20名が集まり、にぎやかな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごしました😃初めて参加された方でもスッと仲間に入れるような交流づくりが特徴のオレンジカフェ☕カフェマスター役のサポーターさんが入れてくれるコーヒーのコップには、手作りのネームがつけてあります😊次回参加したときにつけてくださるそうです。粋な計らいですね♪
みなさんで盛り上がったビンゴゲーム、看護師さんが優しく丁寧にマッサージをしてくれたハンドマッサージ体験、おしゃべりや詩吟を聞いたり、それぞれが楽しく過ごせる空間でした😌
前日には、若柳地区でも「オレンジカフェあっぷる」がウジエスーパー若柳店で開催されました🍎こちらには、所長の千葉がお伺いしました♪
紙芝居で在宅医療についてわかりやすく学んだり、体操をして体をリフレッシュさせたり~スーパーマーケットという身近な場所を会場にするというのも、気軽に立ち寄りやすくていいですよね👍
実は、栗原市内には、12団体ものオレンジカフェがあります🍊きっと、みなさんのお近くにも開催場所があるはずです✨ぜひ、最寄りのオレンジカフェへ足を運んでみてください✨新しいつながりや、ほっこりできる時間がきっと待っています💕4月以降の開催については、栗原市からの情報発信をお待ちください💦(広報くりはらの情報カレンダーに掲載になりますよ✌)

2026年3月5日木曜日

本が寄り添う、春の入り口。

 みなさん、こんにちは😀本日は、啓蟄。暦の上では、虫たちが目を覚ます日ですね🐛昨日は宮城でも、まさかの雪模様⛄目を覚ます準備をしていた虫たちもびっくりしたことでしょう…栗原も地域によっては一面銀世界❄現実に目を背けていいなら人間だって布団に丸まっていたかったですものね😂さてさてそんな昨日は、令和7年度最後の「第3回ブックカフェ」を開催いたしました✨

今回の会場は、やまと在宅診療所栗原✨やまと在宅診療所栗原の院長土屋先生からの開会の挨拶とともに、土屋先生特製のスパイス香るグリーンカレーの説明からスタートです👏

まずは、みなさんお好きなように食事を召し上がっていただきながら「みなさんにお勧めしたい一冊」の本の帯づくりです。表紙に込められた思いを、自分の言葉で短くまとめる。ちょっと照れ臭くて結構難しい気がしていましたが、本好きのみなさんはサラサラっと書き上げていました✨
ちゃっかりカレーのお替りもしながら、本の紹介がスタート→😄
トップバッターは、訪問看護師さん(^^♪紹介してくださったのは、「あすはきっと」という本です😃東日本大震災のとき、深い悲しみの中で知人がそっと手渡してくれた一冊。「今日はつらくても、明日はきっといい日が来る」---そんな言葉が胸に響く優しい物語。今も大切に持ち続けているそうです✨
3回目の参加になるケアマネさんは、漫画「ヘルプマン!」を紹介。介護の世界をまっすぐに描いたこの作品に「読んでほしい!」という熱い思いを感じ取りました🔥介護の仕事をする若者の成長や葛藤を通して、介護ってすごい仕事なんだということがひしひしと伝わってきました✨
初参加の看護師さんが紹介してくださったのは、「まほうのかがみ」。お子さんが生まれたときに作った世界に一冊だけの絵本😊「どんな子でも、人の心がわかる子になってほしい」という願いを込めた特別な宝物です✨
また、初参加のケアマネさんは、「ライオンとねずみ」という絵本を紹介。文章がない、絵だけの本だからこそ、親子で言葉を紡ぐ時間が特別な思い出になったそうです😊ライオンとねずみを通して、強い弱い立場を超えた関わり方が大切だと感じたケアマネとしても原点に立ち返るような一冊とのことでした✨
理学療法士さんは体の仕組みににまつわる本を、木田先生は手話を始めるきっかけとなったBL本「世界でいちばん遠い恋」を紹介✨もうひとりの理学療法士さんは斎藤一人さんの本から「どんな状況でも人生は変えられる」という勇気を与えてもらったそうです😉保健師さんは、幼稚園の園児たちと一緒に読んだ「いのちをいただく」を紹介。福祉用具専門相談員さんは、塩沼亮潤大阿闍梨の本から夢がかなった先の生き方に思いを馳せました😌秋保に行きたくなりますね🍂三上からは、「ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常」というコミックエッセイを紹介。私たちの周りにありふれた日常を“ヤベー”という言葉でまとめてくれていますが、すごく当たり前の日常が楽しく描かれています!関心のある方はぜひ貸出できますのでお申し出ください✌センター長は、「ぼくたちはどう老いるか」について、認知症という言葉ではなく“耄碌する”という言葉を通して考えたことをお話ししました😊そして、最後に、土屋先生から、「差別はたいてい悪意のない人がする」という本を紹介してくださいました✨知らぬ間に誰かを排除していないか、立場の違いを想像する力を持ちたい、そんな深い学びが共有された時間となりました✨

一通り本の紹介をした後は、順繰り本を回して黙々と読む人。内容を共有して語り合う人。楽しい時間を過ごした後は、最後に一人一言感想をいただきました😁「現実で困っているとき、本の中に答えが書いてある」「人のおすすめを聞くと、自分の世界がぐっと広がる」「本は人に寄り添ってくれる」などなど、みなさんから寄せられた感想を聞きながら、本を通して笑ったり泣いたり考え込んだり💭できるのが本のいいところだと感じました!
おいしいカレーの香りに、ページをめくる音、BGMに流れるジャズと楽しそうな声を聴きながら、また、本を通じて誰かの心とつながる時間、連携が深化する時間を持てることを楽しみに、企画を練っていきたいと思います😊
ところで、本の帯は、「袴」や「腰巻」という別名があります。単なる装飾としてあるのではなく、伝えたいポイントを的確に発信できる。そして、帯は日本独自の文化でもあるそうです。センターもそんな帯のように、医療・介護連携の役割を果たしていきたいですね🔥
同日、県内では公立高校の入試がありました。悪天候で時間の変更など、いつも通りにいかないこともあったかもしれませんが、受験生のみなさんにも春の桜咲く知らせが届きますように願っています😉✨
今月は、3/17に第10回医療勉強会があります✨みなさん、今年度最後の医療勉強会です、こちらもお楽しみに!👋

2026年2月18日水曜日

チョコっと以上。ためになりました。

 みなさん、こんにちは😀日中はずいぶん暖かくなりましたね。伊豆沼に飛来しているガン・ハクチョウ・カモは2/6現在で133,050羽だそうです😮この渡り鳥たちもそろそろ帰っていくでしょうか。元気で帰って行ってほしいですね💞

本日は、2/17に行われました「第9回医療勉強会」についてお送りします✨今回は、講師にまでなクリニック院長三田貴士先生をお迎えし、『高齢者糖尿病の~チョコっとためになる話~』をテーマにご講話いただきました👏当日は、60名を超える方にご参加いただき、みなさんの関心の高さがうかがえる会となりました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました✨

「糖尿病治療の目標とはなんでしょう?」という問いかけからスタート。「HbA1cの数値を改善すること?それとも合併症の予防?薬を使わないで管理できること?」なんだろう~と考えさせられる導入でしたが、答えは「糖尿病のない人と変わらない寿命とQOL」。とてもシンプルながら、改めてその本質を考えさせられる言葉でした😊

講師先生より「明日から役立つ!高齢者糖尿病の3つのポイント」として、①押さえておきたいポイント、②診察で見ているポイント、③最近の糖尿病ニュースの3つに分けて解説。それぞれを「血糖値・HbA1cの数値」「し・め・じ・の合併症」「治療」から掘り下げてお話しくださいました👍

「し」神経障害

「め」網膜症

「じ」腎症

おいしいキノコを想像してしまいますが、覚えやすい語呂合わせですね😉

また、診療の場での話になり、「熊が出るから散歩に行けない」という声がよく聞かれた年だったそうで、フレイル予防に思わぬ障壁があることに苦笑いしつつ、来年は出ないといいですね、とコメントする先生でした😁みなさん、真剣に聞いてくださっておりましたが、ホントはクスっとするところだったのかも知れません😄明日から役立つポイントをお話くださる中にも、先生自身がお考えになっていることがたくさん散りばめられていました✨中でも印象的だったのは、「高齢者に関しては、厳格な管理よりも人生の彩りを大切にしたい」ということ😌✨糖尿病は無症状のケースが多く、治療に至らない方は4人に1人にのぼるデータもあるそうです。「不摂生のせい」という偏見が生まれやすい背景には、遺伝的要素も大きく関わっており、医療・介護関係者がスティグマを助長しないよう関わることの大切さも強調されていました。

医療や介護という業務を通じて患者や利用者に接するわたしたちに、関わるその方が「何を大切にして生きてきているか」「幸せに生活するための要素は何か」という問いを三田先生からもらったように感じています😌今回の研修会を通して、日々の関わりを見つめ直すきっかけになりました✨ふだんの生活に直結する病気だからこそ、数値の先にあるその人らしい生活を支える大切さを、改めて胸に刻む勉強会となりました✨

次回は、3/17(火)18:00~19:30に志波姫にありますこの花さくや姫プラザにて開催いたします。どうぞ、次回もお楽しみに!✨


2026年2月5日木曜日

ほっこり心温まる読書の時間

みなさん、こんにちは😄今日は、24日に開催された「ブックカフェ」の様子をお届けします👏

医療や介護のお仕事をされている皆さんが集まって、それぞれの「大切な一冊」を持ち寄り、想いを語り合う素敵な時間となりました😉
日頃は、「(あの利用者さんの)ケアマネさん」とか「(どこ病院の)先生」という役割のうえで対面することが多い医療介護専門職者ですが、「ブックカフェ」では、『1冊の本』を通じてそれぞれの物語をお聞きし人となりや価値観を垣間見れるところがとてもいいなと思います😊

あるケアマネジャーさんは、最近すっかり本離れが進んでいるそうですが、なんと初めてベートーヴェンの交響曲にチャレンジ!読書だけでなく、音楽の世界にも一歩踏み出されたそうです✨色々な記事の要点をまとめて、ベートーヴェンの才能について、また交響曲の面白さについて、家族に話したら軽くあしらわれてしまった寂しさもユニークに交えてお話しくださいました😇
看護師としていろいろな職場を経験されてきた方は、最近は川柳や俳句にすっかりハマっているそう😀テレビで芸能人が辛口講評されるあの人気番組を見て、「いつか自分もみなさんに披露できたらいいな」とおっしゃっていました✨簡単に作れて、日常の何気ない瞬間に「みんな同じことを思うんだ」とホッとできるのが川柳の魅力なんだとか。毎日携帯に届く川柳メルマガを楽しみにされています。最近の一番のお気に入りは「シルバー川柳」だそうです。「ペットロスあっても夫ロスはなし」なんていう句に、思わずクスッと笑ってしまいますよね😂「暇つぶしには最高」と笑顔で語ってくださいました😁
グループホームで働いていらっしゃる方は、昨日の節分の話から。なんと「鬼のパンツ」を作って赤鬼役をされたそうです👹👀💦90代の利用者さんたちに新聞紙で作った豆をぶつけられて、やり返したら本気モードになってしまったとか。利用者さんたちは普段はおっとりとしてらっしゃるのに「やる気になればしっかり動くんだ」と実感されたそうです😕メガネ屋さんでもらった短編小説が掲載されたフリーペーパーが印象的だったと紹介してくださいました😌
木田先生は、前回では古事記、今回は「地獄」についての本をご紹介くださいました👺👻👿どういうことをしたら地獄に落ちるかが書かれた地獄事典だそうです😇八大地獄の話や、そこでどんな裁きを受けるのか読んでいくうちに「生きている間にいいことをしよう」という戒めになるそう。お話の中には、地獄といっても救いもあって、希望がないわけでもない。そんなメッセージが込められているんですね✨
福祉用具のお仕事をされている方は、田部井淳子さんの「人生、山あり“時々”谷あり」から、「どんな人にも平等に与えられているもの」についての一文をご紹介くださいました✨女性で初めてエベレスト登頂をした田部井さんの人生観、天命をまっとうするまでやりたいことをする、潔さに心を動かされました💞
管理栄養士さんがご紹介されたのは、小川糸さんの「ライオンのおやつ」。余命を告げられた若い女性が、瀬戸内海のホスピスで人生の最後の時間を過ごす物語です。「11日をしっかり、自分らしく生きよう」というメッセージが心に響いたそう。そして「おやつは人生へのご褒美」という言葉が印象的ですした✨管理栄養士の視点でも「体の栄養も心の栄養も大切にしていきたい」と思える一冊だったそうです😊
前回もご参加くださったケアマネジャーさんは、葉真中顕さんの介護小説「ロストケア」をご紹介。12年ほど前に書かれた本ですが、とても
丁寧な取材をされたことが窺えるくらいリアルに介護職のことが描写されており、特に最後に語られる被害者家族の言葉が、きっと関係する人が思っていても言えない真実味がある内容で「介護関係の人なら分かる、一番深くて考えさせられる小説です」とおっしゃっていました✨

20年以上地域福祉に携わってきた方は、本間照雄さんの「楽ではないお金もかかる大変なだけそれなのになぜ行った⁉」という四国八十八ヶ寺お遍路を通して「連携」という言葉について、ご紹介くださいました😀19日目に捻挫してしまった本間先生を、20日目に南国市から石田先生が駆けつけてくれた話。これまでの関係性の積み重ねがあったからこそ可能になった話を聞かせてくださいました✨
訪問看護師さんは、結婚や子育てで読書から遠ざかっていましたが、子育ての悩みから「脳を傷つけない子育て」という本に出会ったそう。小児科医が書いた本で、思春期真っ盛りのお子さんとの関わりで悩んでいた時に、気になるところに付箋を貼りながら読まれたそうです😊すっかり子育てを終えられた先輩方は「そんなときもあったよね~~」とちょっと俯瞰しながら、同世代は「わかる~~」と首を縦に振り共感しながらお話を聞きました✨
土屋先生がご紹介されたのは、こうきさんと中村うさぎさんの絵本「ぼくは、かいぶつになりたくないのに」。親からのネグレクト、学校でのいじめ、そしてゲイであることをカミングアウトしたことで追い詰められていく少年の物語。「お母さんの中に怪物がいても、自分は人を愛せると信じたい」という言葉が心に残ります😌😌「見えないだけでたくさんいる」と土屋先生。異質ではなく、怪物でもなく、ふつうに隣にたたずむ人がそうであるとしても、「そうなんだね、大切なことを教えてくれてありがとう」と伝えたいと思える一冊でした✨
医療や介護の現場で日々奮闘されている皆さんが、それぞれの「大切な一冊」を通して心を開き、想いを分かち合う。そんな温かい時間が、この「ブックカフェ」にはありました😄本を介してつながれることの素晴らしさを、あらためて感じた一日でした✨

↑の写真は、紹介したい本のポップを書いています~前回は絵本、今回はポップ、次回はなんだと思いますか?😉次の開催は、3/4やまと在宅診療所栗原にて行います✨お楽しみに~♡

2026年1月21日水曜日

訪リハってイイじゃん

みなさん、こんにちは😀 厳しい寒さが続きますね💦体調管理に気を付けなきゃ、と思いながらついつい夜更かしをしてしまったり、深夜に甘いものを欲してしまったり…🍫まったく誘惑の多い冬です⛄

さて、本日は、「第8回医療勉強会」のご報告です😃1/20に開催しました「第8回医療勉強会」では、『つぶやきから始まる、その人らしい人生~訪問リハビリが紡ぐ在宅の喜び~』と題して、ピース訪問看護ステーションの阿部太哉さんとスタッフの皆様を講師にお迎えしました👏✨

3つの事例を通して、ご本人の想いをくみ取り意欲を引き出す魅力あふれる訪問リハビリの可能性と、互いの専門性を発揮しながら支援をする多職種連携の強みを学びました✨“つぶやき”から始まる、とあるようにご本人が発した言葉「ごはんを食べたい」「外出したい」「孫に会いたい」前向きな言葉だけではなく、「もうだめだ」「迎えを待つばかり」という言葉にもつらい気持ちを分かってほしいという思いやそう思うしかない苦しさがあること😌言葉の持つストレートな意味合いだけでなく、思いや出来事の背景をも汲み取りながら進めていく在宅ケアチームの力に圧倒された1時間でした💘

事例紹介では、作業療法士の安部さんがナビゲーター役を務め、2つの事例をインタビュー形式で進行しました。

1事例目のAさんは、日常のご様子とリハビリのご様子を写真で見せていただきました。自助具のフォークを使い、食事を口に運ぶ🍴「自分で食べたい」という意欲を引き出し、出来た達成感はご本人の生きる力をより強くしたことと思います✨瀬戸さんのお話からは、思いをくみ取り尊厳を保持する専門職としての価値を教えられました😊

2事例目は、チーム咲子✨今年、長谷川新聞ニュースくりんくだよりにおいても、寄稿いただいた方です😊関東以南にお住いのご家族も一丸となって介護にあたっておられます✨10年以上の歳月を共にしてきたケアマネさん、日々の暮らしに彩を加えていく菅原さんのリハビリは素晴らしいと感じます。リハビリのスタッフさんはご本人から聞く「ありがと」が何よりの励みになっているそうです😌

3事例目は、阿部太哉さんのおじいちゃん👴を在宅で看取った経験を共有していただきました😊どこで最期を迎えるか、これはご家族なら判断に揺れ動くのは当然のことです。てっきり病院と思っていたお母さん。家で見れるよ、と背中を押してくれた在宅診療の先生。いろんな出会いが重なり、多職種連携があって川北神楽に見送ることができたこの事例は、当センターが発行している交流紙くりんく第5号にも掲載しております✊

この3つの事例を通じて、訪問リハビリの持つ可能性や、多職種連携が支える暮らしがここにあること、今日の研修会に参加したみなさん、このブログを見てくださっているみなさんがその一翼を担っていることを実感しているところです😌次回「第9回医療勉強会」は、2/17(火)です!『高齢者糖尿病のちょこっとためになる話』をまでなクリニック院長三田貴士先生にしていただきます✨会場は栗原中央病院2階講義室ですので、お間違えの無いようお願いいたします🙋みなさまのご参加お待ちしております✨


2026年1月16日金曜日

本を通じて深まるつながり

 みなさん、こんにちは😀夜中?朝方?の強風におどろきましたね💦かく言う私は夢うつつで風の音を聞いていた感じでしたが😓いくつになっても眠気に勝てません😏

さて、本日は、ブックカフェ開催のレポートをお届けします✨今年度の新しい企画として、「さざほざの会第2弾ブックカフェ」を開催いたしました😊いつもの研修会とはひと味違う、本を通じて学びを深めることができました💞冬の雨がしとしと降る夜、築館にあります「までなクリニック」を会場に開催いたしました。開院から8か月の新しいクリニックにコーヒーのいい香りを漂わせながら、所長の千葉よりこれまでの研修や交流会で連携を深めてきたが、今日は本を通じて新しい視点から交流してほしいと簡単に挨拶がありました😊までなクリニック院長の三田先生からも、「クリニックを作る時から、こうした語り合える場を開きたいと思っていた」と温かな言葉が寄せられました✨そして、参加者全員で記念撮影📸⚡

そのあとは、築館・丸勝食堂さんのおいしい豚汁とおにぎりを囲んで食事をしました🎶冷たい雨の日にぴったりの、心と体を温める食事でした😋

食事をした後は、「世界に1冊だけの名刺代わりの絵本」の作成と、参加者がそれぞれ選んだ本の紹介です📚みなさんの思い入れのある本を通じて、その人に意外な一面や価値観が自然と浮かび上がりました😊

自宅の蔵に眠っている85年前の雑誌を持ってきてくださった方、小学生時代に読んだ歴史の本を持ってきてくださった方、大切にされていることがよくわかるお話に「見せて見せて」と回し読み!本のカバーを外して表紙を眺め、質感や肌触りを楽しむ方。背表紙の発行年を見て、書かれている右横書きに内容に喜びを隠せない医師。県内で活躍する作家の小説に熱弁を振うケアマネさん。繊細で熱い語りには、会場が一気に引き込まれました💖昔懐かしい本は利用者さんが見たら喜んでくださるかも!と話に花が咲き、どこで買えるものかとインターネットで調べてみたり👀思い思いに楽しんでいました✨

本を読むことが好き、家が好き、壁一面に収集するくらい音楽が好き、骨董市回りが好き、神社仏閣が好き、参加者のみなさんの「好き」が溢れたアツい時間でした🔥🔥最後に、参加者のみなさんから感想をひと言ずついただきましたが、多くの方に共通していたのは「それぞれの1冊から人となりが伝わってきた」「語り合う時間そのものが楽しかった」という声です😄本を通じて知る人の奥行きは、普段の研修会からはなかなか見えてこないものです。クリニックに本を置きたいという三田先生の構想も語られ、場の広がりを予感させる一言となりました😉

1冊と向き合い、人とつながる時間📚難しいテーマを話し合う場とは違い、「本」という緩やかな共通項から、互いを知り、笑いあい、感動する時間がブックカフェにはあります😃それぞれの本には、それぞれの人生のかけらがいっぱい詰まっていました✨次はどんな1冊と、どんな人に出会えるでしょうか。次回は、2/4の開催です~楽しいエピソードを報告いたしますので、どうぞご期待ください✨

2026年1月5日月曜日

どんなことも“馬”くいく!

 


新年あけましておめでとうございます🎍✨

みなさん。穏やかな新年の幕開け、になりましたでしょうか。本日より、センターも業務を開始しております。年度末に向けての事務処理もありますが、次年度のあれこれも始動していきますのでご期待ください👍

みなさんは、今年はどんな年にしたいと思っていますか?センターとしては、今年は今まで以上に「在宅医療・介護連携」が機能して「顔の見える関係からいつでもつながる関係」になるよう、多職種連携の研修会やICTの活用も追い風にしながら情報共有の質とスピードを高めていきたいと考えています。

「困った時すぐに頼れる」って大事ですが、困っていなくても頼れる仲間とつながっていると安心ですよね✨医療・介護にとどまらず福祉も行政も一緒に同じ方向を向きながら、日々の対話と小さな工夫を積み重ねて一歩ずつ前進していきたいと思います😉

どんなことも“馬”くいく!どうぞよろしくお願いします!