2026年9月4日金曜日

世界に1冊だけの本と、秋の夜長のはなし

 みなさん、こんにちは😀すっきりとしない雨の日が多い9月の始まりですが、いかがお過ごしでしょうか😊

今月訪れる連休には、いよいよ稲刈りシーズンを迎える農家さんもあると耳にしました🌾黄金色に実った田んぼとアキアカネが飛んでいる様子を見ると、秋の訪れをを感じてうれしくなりますが、これだけ雨が続くと「長雨の影響が出ないといいなぁ…」と思うところです☔

実りの秋を無事に迎えられるよう、そして農家のみなさんが無事に作業を終えられるよう、すっきりとした秋晴れが広がることを祈るばかりです🙏💦💦

さてさて、今回は9/2に行いました『第3回ブックカフェ』のレポートをお送りいたします📖

『第3回ブックカフェ』は、栗駒地区にあります「CafeBeetle」さんをお借りして開催いたしました☕今回もそれぞれおススメの1冊を持ち寄って始まりました~😌
まず、みなさんに取り組んでもらうことは「世界に1冊だけの本」を作ってもらうこと。季節はちょうど秋の入り口🍂表紙にそれぞれの名前を書いてもらったらあなたの物語の始まりです✨中を開くと「秋の夜長をどう過ごす?」という質問が…みなさんならどうお書きになりますか?参加されたみなさんは、「芸術の秋」「もちろん読書」「スポーツジムで汗を流すこと」「夜空を眺めながら好きな音楽を聴いてぼーっとしたい」「寝る前にアイスを食べること」等々個性あふれる回答でした✨
CafeBeetleさんのランチメニューである野菜たっぷりのサラダと芳醇なバターの香りが食欲を掻き立てるピラフをいただきながら、おススメの本の紹介の始まり始まり~✨
トップバッターは所長の千葉から。選んだ本は「わすれられないおくりもの」です。大切なひととの別れを、森の仲間たちが“思い出”という贈り物を通して乗り越えていく物語で、世界各地で翻訳されている有名な絵本ですね😊大切なひととの別れはつらいけれど、そのひとから受け取ったものはずっと心から消えないで残っている―――読んだ後に気持ちがじんわりと温まる絵本です📚✨
ケアマネジャーさんは、「ケーキの切れない非行少年たち」をセレクト📖「普通ならかかるはずのブレーキが、どうしてかからなくなってしまうのか」問いかけながら、非行に至る子どもたちの多くがごく普通の子であり、その裏に精神的なしんどさを抱えていることも少なくないことや、「こうしたら悲しむ人がいる」というところまで想像が届かない子がいること。非行はいけないこと、でも一概に悪いと決めつけられないからこそ支援が必要なんだという言葉が印象的でした👍また、読書家のケアマネジャーさんは「読書生活デザインノート」を買い、心に残った一筋を書き留めているそうです👀✨この本を読んで心に残ったところを教えてくださいました。「子どもに好かれるというのは、挨拶をする、名前を覚える、そういう人と人との関係そのもの」という言葉。特別なスキルはいらない、人として当たり前のことを積み重ねていけば、それが子どもの育ちにつながる。「子どもに限らず、誰にでも当てはまること、肩ひじ張らずにやっていけばいいんだな」と思ったそうです😊

グループホームの職員さんは、「暮らしの手帖」という雑誌を紹介してくださいました✨その中の記事に、昔々の「着せ替え人形」の特集を発見して、自宅の倉庫から80年ほど前に作られた着せ替え人形を探し出して持ってきてくださいました😉ご家族からは“がらくた”と思われても大切な宝物の1つを触らせていただきました✨

「大日本國防夫人会」のたすきと割烹着は昭和初期を彷彿させ、時代を超えてやってきた貴重な資料に感動!みなさん、真剣に着せ替え人形を楽しみました✨

↓は三上が合わせてみたものです。この人形には後ろ姿も繊細にあしらわれていました👀お着物の柄も素敵ですが、ちっちゃい女の子のワンピース姿もかわいい💖今の子どもたちは着せ替え人形はシールタイプなので、この作品を見たらきっとびっくりするでしょうね😂料理や生活に役立つ情報を知ることができる雑誌、丁寧な暮らしが見え隠れする時間でした✨


地域包括支援センターの職員さんは、「すごい左利き」という本をオススメしてくださいました😃ご自身が左利きでいらっしゃるそうで、利き手が違うとしっくりこないエピソードを教えてくださいました😊駅の改札、自動販売機のコイン投入口、運転席のドリンクホルダー、ファミレスのスープバーのおたま、どれをとっても右利き仕様👀💦世の中の9割が右利き用にできている中で、ちょっとした不便さを少しずつ解消していけるといいなと感じているそうです😊✨
看護師さんは、絵本「おやゆび姫」を紹介してくださいました😄幼いころに買ってもらった大切な1冊なのだそうです✨引っ越しや何かの時になくしてしまい、大人になってから買い直したという思い出の詰まった本を1ページ1ページめくりながら教えてくださいました。優しくも繊細な絵のタッチが懐かしく感じられる1冊でした💕
「旅に出たくなる日本地図」を紹介してくださったケアマネジャーさんは、多彩な方で若柳に古民家を活用したアートギャラリーを始めたのだそうです👍日本のあちこちを旅をして、心に残った景色や出来事が芸術作品に描かれていくのかな😌旅に出たくなる日本地図、一般的な観光ガイドブックとは異なり、地図帳ならではの一覧性ときれいな鳥観図がたまらない1冊です✨ページをめくるごとに旅をしている感覚が味わえるので面白いです👏
作品を眺める、本を読む、考えに耽る、自分の心の中に小さな余白が生まれる瞬間でもあるのでしょうね😌✨センターは、いつまでも人と人との出会い、つながりをつくる場所でありたいと思います😉次回もまた、みなさんと楽しい時間過ごせますように…✨

2026年8月31日月曜日

自分史をたどりながら、これから先の「もしも」を考える

 みなさん、こんにちは😀本日は、先週行ってまいりました出前講座についてのブログです✨(8/28午後から不在にします、と急遽お知らせを流しましたが、その日の出来事になります💫)

この日は、栗原市内にあります老人クラブ様よりご依頼があり、温湯山荘にて「エンディングノート“マイストーリー”講座」を行いました👍むずかしい話、ではなく、これまでの人生を振り返る、あたたかな時間となりましたのでご報告です😊

エンディングノートというと、「もしもの時の準備」「終活」というイメージが先行しますが、今回の講座では「自分史」を中心に書いていただくことをおすすめしました😉
大事にしているものは、人によってまったく違います。例えば、退院後に車いすの生活になるといわれたとき、どんな介護保険サービスを使うか考える場面があったとします。そのときに「わたしはずっと一人でいるのが好きだから、大勢の人がいるのは苦手」という人もいれば、逆に「一人は寂しいからにぎやかな場所が好き」という方もいる。元気なうちに大事にしてきたものを振り返っておくことで、これから大事にしたいものが何なのか、本人にも周りにも見えてくることがあるのです。という話をしました。みなさん、頷きながら聞いてくださっていました👂

自分の大切にしていることが、ときには、命に係わる情報にもなるということ。そして、もしものときの希望は、元気なうちに届けておくのがいい。だけど、人の気持ちは、変わっていくものだから。少し先の旅行の計画を楽しみに待っている自分と、病気の告知を受けて少し先の未来が見えなくなってしまったときと、状況によって気持ちは変化するものですから💭

医療や介護の選択を迫るのではなく、好きなことや心地よいと感じていることを書き留めることから始める、という書き方も1つのスタイルです✨

関心を持たれました専門職者のみなさま、ぜひ「マイストーリー」を書いてみてくださいね😄



2026年8月19日水曜日

小さな“気づき”が日常を支える

 みなさん、こんにちは😀梅雨明け宣言の後に台風が来るなど、天気予報とにらめっこして傘の手放せない毎日でしたね☔そして、あっという間にお盆が過ぎてしまい…ご先祖様は馬に乗って来られたのでしょうか。ジェットで来てお帰りになったのではないかと思うほど、目まぐるしい8月でした💨

さて、先日は61名の参加をいただき、「“いつもと違う”に気付くフィジカルアセスメント研修」を行いました✨講師は、栗原中央病院で心不全療養指導士としてご活躍中の澤邉直美先生です👏「介護現場で見逃さない心不全のポイント~早期発見からACPまで~」 というタイトルでご講話を頂戴しました✨澤邉さんといえば、参加者が楽しくお話を聞ける講義スタイルが定着しつつありますね😄配布資料には赤と青の色の付いた紙が…何が起こるか、ワクワクしてもらえたでしょうか💓

栗原市の高齢化率は 43%…💦心不全パンデミックと言われる今、心不全は決して「特別な人の病気」ではなく、地域で暮らす多くの高齢者に起こりうる身近な課題 です👹

高齢化が進むということは、心不全の患者さんが増えるということ。 再入院を繰り返し、増悪時には緊急入院が増える。 そうなると医療はひっ迫してしまいます。

だからこそ、利用者さんのそばにいる介護職のみなさんが「悪化のサイン」に最初に気づける存在 であること。講師先生は、その重要性を力強く語ってくださいました👍

研修の冒頭で語られたのは、心不全の定義。

「心不全は病名ではありません。単一の疾患ではなく、多様性を示す臨床症候群です。」

この言葉に、参加者の皆さんから驚き😕の表情が見られました。 「前にも聞いたけれど、改めて聞くと理解が深まる」という声も😌。

心不全は、

  • 加齢による臓器機能の低下

  • 心臓弁の硬化

  • 動脈硬化による狭心症

  • サルコペニアやフレイルによる心臓への負担

  • 心筋梗塞後の心機能低下

など、さまざまな要因が積み重なって起こる“終着駅”のような病態です。

そして、心不全にはA~Dのステージがあること。

  • A:予備軍(高血圧・糖尿病など)

  • B:心臓が疲れ始める段階

  • C:心不全と診断され治療中

  • D:悪化と入院を繰り返す段階

がんと違い、心不全は 生活の工夫や支援で各ステージを長く保つことができる病気 です。再入院を防ぎ、どれだけC・Dの期間を長くできるかは、本人の努力と、私たち支援者の関わり方次第なのだと知る事ができました😃

難しい話が続くのかと思いきや、澤邉さん恒例のクイズ大会がスタート👐 配布資料に挟まれた「A」「B」のカードを使い、 「正解はどっち?」と参加者のみなさんが頭をひねる楽しい時間となりました。

会場は広くない講義室でしたが、 講師の工夫で場が一気に和み、笑顔が広がりました。

いて紹介された「メタボリックドミノ」。

小さな生活習慣の乱れが積み重なると、 心不全・脳梗塞・腎疾患などの大きな病気へとつながることを示す例です。

「自分の生活習慣はどうだろう?」 参加者の皆さんが思わず振り返る場面でした。

その後の事例検討では、「小さなサインを見逃さない」ことを学びました✨

糖尿病のある93歳男性の事例では、「どの段階でフィジカルアセスメントをするか」を参加者に発言してもらいましたが、多くの方が

  • 好きなものを食べながら過ごしている段階

  • ゆるやかな悪化が見られた段階

でアセスメントを行うと回答されました。小さなサインに気づき、早期に介入することが心筋梗塞などの重篤化を防ぐ鍵 という学びが共有されました😊

続いて紹介された95歳女性Aさんの事例。食事量の低下、浮腫、活動量の減少、夜間排尿の変化など、心不全悪化を疑うサインが複数見られました。

参加者の皆さんは、 バイタル、呼吸、顔色、体重、浮腫、皮膚の状態、食事量など多角的な視点で情報収集のポイントを挙げてくださいました。

数日後、呼吸苦が出現し、心不全を発症。利尿薬と在宅酸素で症状は改善しましたが、この段階で「何を優先するか」が問われました。

フィジカルアセスメントとACPが守るもの、それはなんだと思いますか?

講師からの言葉が心に残ります。

「フィジカルアセスメントは異常を見つける技術。 ACPはその人の思いを知る技術。 この二つが合わさって初めて『その人らしい生活』を支えられます。」

早く異常に気づけば、選択肢が増える。入院か、施設か、自宅か。その選択をするのは本人。だからこそ、介護職の皆さんが『いつもと違う』に気づくことが、その人の望む人生を守る第一歩になる。このメッセージは、参加者のみなさんの背中をそっと押してくれたはずです😊

心不全は予測できないスピードで悪化することがあります。治療で一度よくなっても、完全に治るわけではありません。だからこそ、毎日利用者さんの「いつも」を見ている介護職の皆さんの気づきが、再入院を防ぎ、その人らしい人生を守ります。

病院では見えない「いつも」を知っているのは、日々関わっているみなさんです。 これからもフィジカルアセスメントを活かしながら、利用者さんの日常を支える専門職として共にがんばっていきましょう😉

次回の「第3回“いつもと違う”に気付くはフィジカルアセスメント研修」は、10月20日(火)です!テーマは「認知症」の予定です😉

9月は「第2回医療勉強会」の開催で、9月15日(火)になります😊

また、センターより情報提供として出しましたものは、下記になります✨ご興味を持たれました方はぜひご参加ください💕

日本調剤くりはら薬局様より「健康イベント」のご案内

公益社団法人認知症の人と家族の会宮城県支部世話人加藤様より「講演会」のご案内


2026年7月23日木曜日

本を語る、思いを知る。

 みなさん、こんにちは😀昨夜に降った雨は、草木にとっては恵みの雨になったことでしょう☔✨田んぼのあぜ道の雑草は、きれいに刈られてカメムシ対策の薬剤防除に向けて準備万端👌でも、草も負けじと伸びてきそうですね💦もうまもなく稲穂の出穂期😊この暑さの中、がんばってくださっている農家さん有難いですね😍

本日は、先日行われました「第2回ブックカフェ」のご報告をいたします💁今回は8名のご参加をいただき、「世界で1冊だけの名刺代わりの本」づくりをしました✨

「世界で1冊だけの名刺代わりの本」の1ページ目には「自己紹介にかえて~もしも願いが叶うなら~」を書いてもらいました😊「宝くじがあたるといいなぁ」「軽井沢の星野リゾートで1か月過ごしたい」「劇団四季の劇場で“CATS”のメモリーを歌いたい」「世界一周旅行をしてみたい」「いつまでも健康で仕事をしていたい」「もうちょっとだけでいいから元気になりたい」「お金持ちになりたい」「一日中寝転んで本を読んでみたい」「来世は人間を辞めて飼い猫になりたい」みなさん、とてもユニークな発想をお持ちで笑い声が飛び交う時間でした✨

参加された柔道整復師さんは、これまで直木賞や芥川賞作品、ハリーポッターなど、たくさん本を読んで来られたそう。今回選んだ1冊は、やなせななさんが制作した「ぼくはじゃがじゃが」😊母猫と離れ、支援団体に保護されて新しいお家で幸せに暮らすねこの物語📖この物語を選んだきっかけとして、同じ地域に住む方が遠方へ行かれた先で病気になりすぐに帰って来られないことから飼い猫の世話をお願いされ、地域の人たちと協力してお世話をしたことがあったとのこと。「命の危険がないように」とみんなで支え合ったエピソードをお話くださいました。また、週刊誌の“シニア向けペット講座”の記事にも触れ、ペットが不機嫌や寂しさを軽減してくれるというスイスの研究があるとのこと。一方で、多頭飼育崩壊という社会問題にもつながりかねない現実にも触れられました😌

所長の千葉は、タイトルのユニークさに惹かれて「棺桶まで歩こう」をセレクト😉作者の萬田緑平さんはがん患者さんの診療を行う医師👍2000人以上の患者さんの看取りをした経験から“歩けるうちは死なない”という結論を導き出しました✨棺桶まで歩くということは、平均寿命と健康寿命の差を小さくすること、不健康寿命を減らしていくという考え方で、亡くなる直前まで自分の足で歩き、好きなものを食べて自宅で笑って過ごすこと。考えさせられる1冊です📚

ケアハウスの職員さんは、先日新聞に掲載されていた「福祉施設の水害対策実施率がわずか15%」という記事に目を向けました📰24年までに被害の抑制措置が完了したのは、わずか15%、25年度分を含めても目標に満たないという記事を見てどうにかしなければと感じたと話してくださいました😌お勤め先は2階建ての施設とのこと。万が一の際には、複合施設全体が2階へ避難することになるのだそう。複合施設が1級河川に面していることから、常に災害対策を考えているとも話してくださいました✨2階へ上がるのにエレベーターが動かないときの対応はどうするか、年配の職員は体力的に難しいよね、新人職員が夜勤のときに災害対応することになったらどうするの、現状でもディスポーザブル製品が不足しているのに備蓄はどうするの、BCPの視点からの課題が共有されました💫

介護員さんは、やなせななさんの制作映画「祭りのあと」のパンフレットを持参され、映画の感想をお話くださいました✨くりはらの医療介護フェアに参加してくださり、やなせさんに魅了されたとのこと😊愛する人との別れとその先にある感動をネタバレ存分に教えてくださいました😁

作業療法士さんは、レジメを準備してくださり👀💦言葉についての考察を発表してくださいました😃ゴリラと対話する山際氏、鳥のことばを研究する鈴木氏の話を引きながら、「何故ことばにこだわるのか」を問いかけます。人間の言葉は不十分であり、AIが完全だと考えるのは大きな誤りだという指摘がありました。例えば、戦争で「どこにミサイルを発射しろ」という命令のように、言葉だけが暴走すると人を傷つけてしまう。一方で、小鳥は「今ここで起きていること」を伝え、ゴリラは「昔はこうだった、今はこうだ」という記憶に基づいた行動ができる。人間は、母親の言葉によって共感を育む生き物であり、コミュニケーションとは感情を分け合い、わかりあい、共感し合うことだという内容でした😀歌や踊りは言葉の不十分さを補うものであり、科学的な根拠を持って言葉の限界を理解することの大切さが語られました✨



今回もそれぞれの本との出会いや「もしも願いが叶うなら」を通して、日頃なかなか語る機会のない思いに触れることができました✨次回のブックカフェでも、みなさまとの語らいの時間を楽しみにしています😊

2026年7月22日水曜日

★情報提供です★

 みなさん、こんにちは😀連日うだるような暑さですね💧東北の梅雨明けはそろそろなんでしょうか。

本日は、2つの情報提供です💁

1.

主催 公益社団法人認知症の人と家族の会宮城県支部

「2026世界アルツハイマーデー(認知症の日)記念講演会」

日時 2026年9月12日(土) 13:00~15:30

会場 仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール

講演 父(認知症専門医 長谷川和夫)との対話

   ~気持ちを伝えあうケア・暮らしの中で学んだこと~

講師 南髙まり氏

認知症の人と家族の会宮城県支部の世話人加藤様より情報提供をいただきました👏
入場無料、申込不要の講演会です✨
仙台市公式動画チャンネル「せんだいTube」にてオンデマンド配信があります(10月中旬より配信予定)会場へ参加が難しい方にも有難いご対応ですね👐
今回は、南髙まりさんが認知症専門医である長谷川和夫先生を支えたご家族の視点でお話くださいます✨
専門職のみなさまも日々認知症の方と向き合う中で、気持ちをどう受け止め、どう伝えあうか、考えることもあるのではないでしょうか。この機会にぜび足を運んでみてください😊


2.

やなせなな Date fm 「はじまりの日プラス」

7月20日の放送で「くりはらの医療介護フェア」を取り上げていただきました😀栗原の医療介護連携をほめていただき、エールをもらったようでうれしい気持ちになるラジオでした💖ありがたい😄

radikoのタイムフリーで視聴ができますので、ぜひお聴きください✨(タイムフリーは今週中にご視聴ください💦💦)


みなさま、暑い日が続き、これから雨にもなる模様。体調にお気をつけてお過ごしくださいね😉

2026年7月7日火曜日

くりはらの医療介護フェアありがとうございました!

 みなさん、こんにちは😀梅雨に入ったと思ったのですが、空を見上げると夏の雲ですね🌤気温の上昇と湿度の高さに負けないようスタミナつけて夏を乗り切りましょう!👍👍

さて、先日7月4日に「くりはらの医療介護フェア」を開催いたしました👏テーマは、「ずっと居たい場所でずっとわたしらしく」です✨多くの市民の方々、専門職の方々、高校生ボランティアさんにご参加ご協力いただき、大盛況のうちに終えることができました😄ありがとうございました✨✨

第1部は、「地域の医療と介護を身近に感じよう!」ということで、医療・介護の職能団体や事業所さんにご協力いただき、さまざまな体験ブースや展示・相談ブースを出展していただきました。
↑お忙しい中、前日準備と当日の朝9時と早い時間から集まってくださった専門職のみなさま(感謝!)
↑早くから来場してくださる市民もたくさんいらっしゃいました😉

  • 訪問看護ってどんなことをするの?
  • ケアマネジャーはどんな役割なの?
  • 「ほうかつ」って名前は聞いたことあるけど…
  • 訪問入浴の浴槽ってこんな感じなんだ!
  • 体組成測定の結果に驚いた
  • 災害のときに来てくれる薬局なんて頼もしいねぇ

実際にブースを回ってみて、「来てみて初めてわかった!」という声がたくさん聞こえてきました😊

↑宮城県薬剤師会より「モバイルファーマシー」の登場に子どもも大人も興味津々✨

また、元気いっぱいの高校生ボランティアさんたちが輪投げやボウリング、ラダーゲッターの縁日コーナーを担当。「高校生に誘われて、久しぶりに輪投げをしたよ」「ボウリングも楽しかった」という笑顔の声もたくさんいただきました✨子どもから大人まで、世代を超えた交流が生まれる温かい時間になりました👐👐

フェアの後半となる、第2部は、やなせなな制作映画「祭りのあと」の上映とコンサート😊シンガーソングライターのやなせななさんによるスペシャル企画!映画も楽しめ、コンサートも聞けちゃう!一度で二度おいしい!こんなことあるでしょうか😆
心にしみわたる歌声と、関西弁が混じった温かいトークに、会場は笑いあり涙ありの雰囲気😇「震災のときに、ななさんの歌を聞いて頑張ってこれたんです」「今日は“負けないタオル”を振りながら聴きました」「心が洗われるようでした」「とってもいい歌声に、なんでだかわからないけど涙が止まりませんでした」という感想をいただき、参加者のみなさんの心に深く響いたようです✨
↑素晴らしい歌声がホールに響き渡りました✨

医療と介護の連携は、常日頃からの顔の見える関係ができてこそ、本当の意味で可能になると考えています。今回のように、フェアという形を通して趣旨にご理解いただき、たくさんの専門職のみなさまが集まってくださったことに心より感謝申し上げます✨栗原市在宅医療・介護連携支援センター職員一同、これからも地域のみなさんの、ずっと居たい場所でずっとわたしらしくが叶う“暮らし”を支える存在となれるよう、がんばってまいります💪
ご参加いただいたみなさま、出展いただいたみなさま、協力員としてボランティアとして運営に携わってくださったみなさま、すべてのみなさまに感謝申し上げます!

ありがとうございました~~!✨

2026年6月18日木曜日

知ることは武器になる

 みなさん、こんにちは😀今日は湿った空気をまとった風が吹いてますね🌀これから天気は雨模様のようです☔梅雨入りも間近??

さて、今日は「“いつもと違う”に気付くフィジカルアセスメント研修」のレポートです👉👉第1回目の講師は、栗原中央病院 感染管理認定看護師の上野賀子先生をお迎えし研修会を開催いたしました👏✨今回の研修会では、日頃の臨床で見落としがちな“違和感”に気付く視点を、感染症の最新知見とともに学ぶ貴重な時間となりました😊

講義の冒頭、講師の先生がオフトークとして紹介してくださったのが、「AIに2026年に流行する感染症をまとめさせた」というエピソード。AIは春夏秋冬に分けて感染症を提示したそうで、思わず会場が和むスタートでした😁 “AI時代の感染対策”を象徴するような話題で、これからの医療の変化を感じさせられますね😗

最初のテーマはハンタウイルス。 日本ではあまり耳にしない感染症ですが、海外では決して珍しくないとのこと👾ハンタウイルスには、2つの症候群があり、アメリカ大陸では肺症候群。ユーラシア大陸では腎症候群となっているそうです。感染経路は、ドブネズミによるもので、 日本で特に重要なのは水際対策と公衆衛生対策です。国内での発生が少ないからこそ、海外からの持ち込みに対して早期に気付く視点が求められると感じました😌

次に取り上げられたのは、ニュースでも話題に上がることの多い麻疹👿 潜伏期間は最大約21日と長く、渡航歴のある人からの感染が厄介な点として挙げられました。2015年、日本は「麻疹排除状態」とWHOから認定を受けています。これは、国内での流行していた麻疹ウイルスが消滅し、海外から持ち込まれる症例のみになったという意味です。排除状態であっても、持ち込みによる感染拡大のリスクは常に存在しているため現在は、診断後すぐに届出・検査を行い、早期診断・早期対策につなげる、予防接種率95%以上を維持し、集団免疫を確保することが重要とされています。改めて、ワクチンの大切さを実感しました😇

抗菌薬の使い方についても、改めて基本を見直す内容でした💘 2013年、「がん」が世界の死因トップでしたが、2050年にはAMR(薬剤耐性)が世界の死因トップに躍り出る可能性があるそうです👀「熱が出たから尿路感染か=クラビット飲めば大丈夫」ではなく、介護現場で働く専門職としても、薬剤耐性を頭の隅っこに入れておきたいですね😊耐性菌の問題は世界的な課題で、一人ひとりの判断が未来の医療を左右するといっても過言ではないようです😕「なんとなく使う」ではなく、「必要な時に、必要な量を、必要な期間だけ」。 当たり前のようでいて、日々の忙しさの中で見落としがちな視点を再確認できました👌講師先生からご紹介のあったAMR臨床リファレンスセンターですが、啓発ツールの中にご紹介いただきた「すごろく」がありましたので、そういったものを活用して事業所内研修に活かせるのではないでしょうか。

また、CDCガイドラインについても、基準が変わりつつある今だからこそ自施設で感染症対策をどうしていくか考えていく時期なのだと教えていただきました😌講師先生が学会で聞いてきた言葉、衝撃的でした…「飛沫感染と空気感染は死語になる」たしかに、昔の常識がいつの時代にも通用するものではありません。今回のコロナのように、思ってもみない出来事は起こるわけで、そのたびに変革は求められる。感染管理認定看護師と横並びに知識を得ることは難しいですが、感染管理認定看護師から得られる知識をどんどんアップデートしていきましょう✨

おまけとして、蚊媒介感染症についても教えていただきました🐛蚊やダニを媒介とする感染症は、例えば重症熱性血小板減少症候群は西日本での発症が多いですが、虫は北海道にも生息しているので東日本は安心しててよいわけではないということ💦💦どんな対策ができるか、わかりやすく教えていただきました✨

“いつもと違う”に気付けるようになるためには、知識を付ける必要があります😃感覚として「あれ?」っと思うこと、ありますよね。でも、それに気づくためには、「こういう状況だから、こう」という明確な言葉や共有する力が必要です😉今回のフィジカルアセスメント研修は、単なる知識のインプットにとどまらず、「いつもと違う」に気付くための視点を磨く時間だったと感じています😁

感染症は常に変化し、国境を越えて広がります。 その中で、私たちにできることは、 正しい知識を持ち、早く気付き、適切に対応すること

講師の先生の言葉やエピソードを通して、日々の観察や判断の大切さを改めて実感しました。明日からの業務にも、今回の学びをしっかり活かしていきたいと思います。

フィジカルアセスメント研修は、年5回、偶数月に開催します✨次回もお楽しみに~✨

2026年5月29日金曜日

あっという間の5月を濃密に。

みなさん、こんにちは😀 駆け足で過ぎてきた5月、気がつけばもう6月間近じゃないですか💦💦

「謎の風邪」が流行っている今日この頃、謎のと言ったらナゾノクサを連想してしまいます😏気温の変化に体がついていかない日もありますが、体調管理に気を付けていきたいですね✨今回のブログは、5月を総括してお送りします💁

5月19日、「第40回よらいん&多職種交流研修会」を開催いたしました。ちょうど、この日の夕空には宵の明星と月が仲良く輝いていたのですが、みなさんお気づきでしたか?この日の研修会でも、月に負けないくらいにぎやかな夜でした🌛✨

いつもの講義形式の並びではなく、ロの字型に対面した椅子の配置にも注目です★

まずは、はじめに開会挨拶として、栗原中央病院中鉢院長が交流研修を楽しんで行ってほしいということと、病院レストランを利用して楽しいイベントを企画していきたいという話をいたしました😉

その後、事業所PRタイムとして、事前申込の際に「PRしたい方」を募らせていただき、栗原中央病院の看護部と連携室、センターからと、市内の事業所様11事業所から「事業所PR」をしていただきました👐異動挨拶あり、新しい事業のPRあり、緊張もアドリブも丸ごと楽しめる時間となりました✨ロの字型なので、顔と名前が一致しやすい点がとてもよかったと感じています👌

PRのあとは、「シャッフル自己紹介」です😁普段名刺を持ち歩かない方もいらっしゃいますが、地域医療連携室が主催する「よらいん」の形式で受付していただいたので、参加者全員が「名札」を首から下げています💫ルールとしては、9マスに区切った自己紹介シートを一人に1枚渡します。自己紹介をし合って、相手の方に名前を記入してもらいマスを埋めるというもの。9回自己紹介するのが、案外簡単な人もいれば、話し込んでしまう人もいて個性が輝きます✨名刺がなくても初めましてでも、立ち歩いて自由にたくさんの方とお話ができるように工夫を凝らしました✌

シャッフル自己紹介が済んだら、次は「人間ビンゴ大会」👏先に使用した自己紹介シートを使って、「真ん中にお名前を書いてもらった人」にマイクを渡していき、縦横斜めいずれかのマスが3つ並んだ方から挙手✋当初は「名前」だけをビンゴに考えていましたが、事業所名をOKにしないと終わらないんじゃないかとの提案から「名前と事業所」で開始!トップバッターは、自己紹介に何故か列ができてしまった宇佐美先生😂へお願いしました…が。宇佐美先生のシートの真ん中にお名前を書いてくださった方のシートの真ん中も宇佐美先生!相思相愛過ぎるループに陥り苦笑いです😅相手の方と同じ場所に書くという人の心理をついたのかも、なんて。そして、事業所名でOKにしたがために「栗原中央病院」であっという間にビンゴビンゴ💣面白ハプニングが続発していましたが、楽しく参加していただけて何よりでした✨

5月28日には、一迫多目的広場を会場に「令和8年度さざほざの会第1回ブックカフェ」を開催いたしました👏
今回特に印象的だったのは、参加者一人ひとりの「本との向き合い方」がとても個性豊かだったこと✨息子さんとおススメの本を紹介し合うことがある方や、昔の本を大切に持ってきたという方、易経を読んでみたいと知的好奇心旺盛な方も。方言と国語の成り立ちに興味を持つ方、小鳥の声の研究書に惹かれる方など、持ち寄るテーマも多彩でした👀
漫画「おたんこナース」を紹介してくださった方は、「患者さんの気持ちを一旦受け止めてから、根拠を持って説明することの大切さ」を漫画から気付かされたと話してくれました✨仕事に通じる学びがページの中に息づいている、それが本のいいところとも言えますね😄
「猫がとにかく好き!」という方は、雑誌の付録についていた猫の写真に癒されているとのこと🐈周囲からも、うんうんと相槌が聞こえます😊松江・出雲の美しい風景に猫がチラリと登場する写真集も紹介され、癒しを共有する時間になりました😉
そのほかにも、アロマ散歩の写真集、シルバー川柳、ディズニーの掃除スタッフから学ぶ仕事論…と、バラエティー豊かな顔ぶれに、参加者のみなさんの人柄や個性がにじみ出ていたブックカフェでした📚
最近は老眼が進んで本が読みづらくなってきたところだったけれど「今日はワクワクして聞いていた。人柄や個性が伝わってくる場だった」とおっしゃっていた方の言葉を聞いて、この研修会の雰囲気をそのまま表しているとも感じました✨
ブックカフェ、本好きの集まり、と思われるかも知れませんが、本を介してその方の暮らしや価値観、大切にしていることが見えてくるーーー職種を飛び越えて話ができる。それがブックカフェの魅力ともいえるのではないでしょうか。次回は7月に開催予定ですのでお楽しみに~📅

2026年4月23日木曜日

おくちも信頼関係の上で成り立っていること

 みなさん、こんにちは😀先日、一迫でツバメを見かけました✨この間マガンが飛び立ったと思ったら、あっという間に初夏の陽気です🌞三寒四温といいますが、体はすっかり暖かさに慣れてしまいました💧天気予報で最低気温が一桁と聞くと驚きます💦

さて、今回は、「第1回医療勉強会」のレポートをお届けいたします✨テーマは「高齢者の口腔ケアの必要性と行い方」としまして、ピース訪問看護ステーション言語聴覚士の山田明里先生を講師にお迎えして開催いたしました👏

はじめに、講師の先生より自己紹介と所属事業所の紹介がありました😄続いて、「言語聴覚士とは?」というテーマで、言葉や聞こえ、飲み込みにかかわる専門職者であることをわかりやすく説明いただきました。口腔ケアは、まさに言語聴覚士が深く携わる領域のひとつと言えます✨

口腔ケアが大切な理由として、「予防」「機能維持」「QOLの向上」の3つの柱が挙げられました✨口の中を清潔に保つということは、肺炎などの全身疾患を防ぐだけでなく、「食べる喜び」を守ることにもつながると改めて実感しました。

また、使用する物品として、馴染みのある歯ブラシやスポンジブラシに加え、吸引機用口腔ケアブラシについても説明がありました。参加者のみなさんは真剣な表情で聞き入っていました👀👀

歯の模型を使った実践的な説明では、一般的な首を前かがみにしたポジションと、状態に応じた横に寝たままで行える口腔ケアの方法を学びました✨ポジショニングひとつで誤嚥リスクが変わることを視覚的に理解する貴重な機会となりました😃

質疑応答の時間では、「歯ブラシが刺激になって吐いてしまうことがあります。どうすればいいですか?」という質問があり、山田先生からは「口腔内への刺激で唾液の分泌が増えるため、スポンジブラシは“乾いてる”と感じるくらいしっかり絞って使いましょう。口の手前から優しくケアを始めることが大切です」という回答でした😊また、他にも「耳が遠い方、認知機能の低下によって歯磨きを嫌がる方への対応は?」という質問には、「“してあげよう”と進めると拒否されやすいため、まずはご本人に歯ブラシを持っていただき、一緒に動かすことを試みましょう。歯磨きが楽しくなるよう“みんなで磨く”環境づくりも有効です。嫌がる原因(歯ブラシの形状、歯磨き粉の味、口腔内のただれなど)を探り、その方の意思を尊重しながら、歯磨きが楽しくなるような支援を心がけることが大切です」とのお話もありました✨

今日の学びを大切に、最期まで本人に寄り添ったケアを丁寧に続けていくことが何より大切だと感じた勉強会でした😊私だって、急に「はい、おくちを開けてください」って言われて素直に応じないです😒なんで今?どうしてあなたに言われなきゃならないの?って思うかも😏技術を磨くだけでなく、その方を思うこころが口腔ケアのをより良いものにしてくれると感じました😉

最後に、今年度の研修計画(日にち未定も含む)を載せます↓詳細は開催の1か月前に告知いたしますのでお楽しみに!✨

2026年3月31日火曜日

令和7年度を振り返って~つながりの糸は続いていく

 いつも栗原市在宅医療・介護連携支援センターのブログをご覧いただき、ありがとうございます✨昨日、白石市の桜が開花とのニュースを見ました📺いつもより早い桜の便りが届くかな?と思っていたら、今日は肌寒い雨模様ですね☔みなさま、体が資本ですので、ご自愛くださいね😊

さて、今日で令和7年度が終了です👀💦は、早い…💦みなさんに助けていただきながら、在宅センターも業務を進めていくことができました✨改めて感謝申し上げます✨

この一年を振り返ると、たくさんの「出会い」と「学び」の場があったことに気づきました😌色々な研修会を企画してまいりましたが、いかがだったでしょうか?

「医療勉強会」は、10回の開催でした。開催案内を見た方が参加したいと思えるような関心の高い分野で、尚且つ専門的すぎずに明日からの仕事に活かせる内容になるよう講師先生と打ち合わせを進めてきました👐回を重ねるごとに「医療と介護」「病院と在宅」というそれぞれの役割を持つ専門職者の立場を超えた率直な言葉が行き交うことができるようになりました。「こんなふうに連携できたら」という小さな気づきが、現場を少しずつ変えていく力になると感じました。また、参加していただいた方の事後アンケートでは、学びが深まったことがよくわかりました👍開催時間や場所について全員のご希望に添えないことが心苦しくもありますが、ぜひ勤務等調整がつきました折にはご参加いただきたいです!次年度も開催してまいりますので、ホームページのチェックをお願いします🌎💻💫

「ブックカフェ」では、これまでの研修会とは趣は少し違うものでしたが、ゆっくりと語り合える場として次年度の開催を企画中です!情報解禁まで少しお待ちください✨肩の力を抜いて、でも大切なことを話せる時間😊私たち専門職者は、「話を聞く」ことに慣れてしまって、「私の話を聞いてもらう」ことが少なくなってしまっていませんか?ブックカフェを通じて自分の思っていること感じていることに関心を持ってもらうって嬉しいんだな、と改めて気づきました😅

そして、令和7年度の大きな事業として「人生の心づもりお話会」がありました✨11月の開催だったのですが、もっと前のことのように感じてしまいます…時の流れってすごい😇11月29日に岩手県立中部病院の副院長であります星野彰先生をお招きして、130名を超える参加者のみなさんと“わたしのきぼうノート”書きっこ会を行いました😄✨星野先生のお言葉は、参加されたみなさんの心にしっかりと届いたことと思います。終了後にも、星野先生と熱心な意見交換が続いていたことが何よりも印象に残っています😉在宅センター3人では作れない大規模研修会をたくさんの専門職者の協力をいただいたから成しえた会でした✨

このように、こうして患者さん利用者さんを支えている専門職者のみなさんと、深くつながる機会を持てたこと、センターとして、これ以上ない喜びです😊そして、今年の年度末は、いつも以上にたくさんのお別れがありました😭離任のご挨拶をいただくたびに、ともに過ごした時間がよみがえり、感謝で胸がいっぱいになります。みなさんが残してくださったつながりは、ここに息づいています!みなさんの新天地でのご活躍を心より願っています✨

在宅医療・介護の連携とは、制度や仕組みだけでなく、人と人とのあいだに育まれる信頼の積み重ねだとこの一年で改めて感じました。高齢化が進む栗原市だからこそ、「最期まで自分らしく」を支える仕組みがより一層大切になっていきます。在宅センターとして、医療と介護の橋渡しを続け、現場の声を丁寧に受け止めながらみなさまとあゆんでまいりますので、来年度もどうぞよろしくお願いいたします😀…ちなみに、在宅センターは令和8年度も同じメンバーです👌



2026年3月18日水曜日

病院と在宅がつながるとき、「その人らしく生きる」が実現する

 みなさん、こんにちは😀目のかゆみ、くしゃみ、鼻水に耐えながら過ごしている方も多いのではありませんか🌲👀本日は、そんなみなさんにも、ピリッと引き締まるような⁈今年度最後の「第10回医療勉強会」のレポートをお送りいたします✨

和やかな様子のお二人からは、ピリッとなんて感じないわけですが~😅3/17に開催しました令和7年度最後の医療勉強会では、やまと在宅診療所栗原 院長 土屋菜歩先生と栗原中央病院 副院長 木田真美先生のお二人によるトークセッションを行いました👍当日はなんと70名近い方が参加されました👏申し込み開始から締切ぎりぎりまでコンスタントに申し込みがあったことから、今回は特に在宅医療や医療との連携への関心の高さが窺える会だったと思っています😊
土屋先生の講演タイトルは「生ききるための伴走サポート∼病院医師と在宅医がタッグを組んだら?」。真っ先に伝えてくださったのは、在宅と病院の違い。そして、「病院か自宅か」「病院対自宅」という対立の図式を手放してほしい、ということでした。そして、大切なのは、変化する状況に柔軟に対応できるチームがあること。切れ目なくつながり続けること。そして情報提供の大切さ、「知って選べる」支援を通して患者さん利用者さん自身“私”が尊重されることです、と丁寧にお話しくださいました✨また、「治療が終わって在宅へ」という流れだけでなく、がんの積極的治療を受け続けながら在宅診療を並行して使うこと(併診)もできると教えてくださいました👆手段がなくなってから在宅、ではなく、早い段階から苦痛をなくす方向へシフトするという考え方です😉そして、病院医師が在宅診療に同行訪問したことで、患者さんの「生活の様子」を見る視点に深まりが出ることが情報共有に際して感じることが増えたと話してくださいました😊
木田先生は、「訪問診療に同行して ちょっと死について考えてみました」という講演タイトルでお話くださいました✨木田先生の「みなさん、人は絶対死ぬんです。自分が死ぬことを考えたことありますか?」という問いかけで、会場はハッとしました👀💦💦自分が死ぬ?そりゃいつかはね~わかっていますよ、でも今すぐじゃないからね、年齢順っていうしな、今めっちゃ健康だしね、現実味が少ないので考えにくいですか?このブログを読んでいるみなさんはどうでしょうか。木田先生は、自宅で最期を迎えたいと希望する人の割合と実際に病院で亡くなる人の割合が逆転しているグラフを示しながら、中村明澄著『在宅死という選択』を紹介し、それでも自分の望む場所で自分らしい生き方を選べる時代になってきたと伝えてくださいました😊そして、ご自分で在宅診療の同行訪問をし、病院では知り得なかった患者さんのありのままのご様子がわかったことで、制限された病院生活とはまったく違う姿をみていい意味で衝撃を受けたこと、在宅診療チームと患者さんのやりとりから、患者を取り巻く病院と在宅診療の信頼関係と連携が一気に強まった気がした、とお話しくださいました✨そして、「病気をみるのではなく、その人をみる----それが同行訪問を経た一番の変化です」ともお話しくださいました✨✨
司会から、フロアのみなさまへ問いかけがあり、現場を生きる人たちのリアルな声もたくさんお聞きしました👂👂今回の医療勉強会には、ケアマネジャー、介護施設スタッフ、訪問入浴介護、ヘルパー、歯科医師など、さまざまな職種の方が参加されていました。マイクを回すと、それぞれが自分自身の経験を重ねながら語ってくださいました。ほんの一部ですが、ご紹介します👇👇
🌸施設ケアスタッフ…在宅診療所の診察を受けながら施設で暮らす利用者さんを担当しています。先生方が丁寧に見通しを立てて話してくださるので、看取りの場面でもケアスタッフは抵抗なく安心してケアができています。
🌸ケアマネジャー…利用者さんとご家族で意向が違うことはよくあります。「ケアマネさんから言ってけらいん」とお願いされてしまうことも。お二人の先生の言葉が優しくて、こんなふうに本人家族を労えるようになりたいと思いました。
🌸訪問入浴介護…体力が落ちてくると、楽しみにしていたお風呂に入れなくなる方もいます。食事や入浴の楽しみを守ることにこれからも関わらせてもらえたら嬉しいです
🌸ヘルパー…19歳のとき祖父母の介護を経験したことがきっかけでヘルパーになりました。今日の話を聞いて、介護と医療がこうやってつながっていることがよくわかりました。連携って、本人にとって本当にありがたいものなんだと実感しました
🌸リハビリスタッフ…父が難病になり、最期は家族に見守られて逝きました。当時は「病院しかない」と思っていましたが、今思うと、たくさんの選択肢があることを改めて気づきました
🌸歯科医師…74になり、自分も死を考えます。訪問歯科で入れ歯の調整をするだけでも最期まで食べる口を守ることができる。在宅を支える仲間の一員として、もっと連携を深めていきたいと思いました(※土屋先生からは「ぜひ!お近づきになりたい!!」と即座に返答する一幕がありました笑)
「在宅医療=治療をしない選択」ではありません。麻薬も点滴も在宅でできます。多職種が連携することで、病院では難しいとされる「その人の生活を支える医療」が在宅医療では実現できる。
土屋先生は、「同行訪問をした先生は、紹介状の文面が変わる」とおっしゃいました👀「BSC(Best Supportive Care 治療はこれ以上できることはないので患者の希望により痛みの緩和や生活の質を保てるよう治療方針を変更すること)です。よろしく」の文章に加えて「この患者さんは、これまでこういう生活を送ってこられて、こういうご意向があります」という文章が加わることで、受け取る側のケアが変わる。これは、おおげさではなく、生活を知ることが“連携を変える”のだと思います✨

--------病院は非日常、おうちが日常

今回の研修会を通して、改めて感じたことがあります。医師・看護師・ケアマネ・ヘルパー・歯科医・訪問入浴…みなさん立場は違っていても、全員が「その人らしく生きてほしい」という同じ方向を向いていたことです。高齢化率43%という全国よりも先を走る栗原市では、高齢独居の方は増えていくでしょう。医療と介護がしっかりとつながっていく、その輪の中に、私たち一人ひとりがいるということです😊

最後に、講師先生お二人からフロアに向けてメッセージがありました😃
「医師だけでは成り立たない。みなさんがいろんなところをつないでくださるので助かっています」
「現代の医療はチーム。いろんな方をみんなでみよう。これからもよろしく」

みなさんでチーム栗原の地域包括ケアを進めていきましょう💞
次回の「令和8年度第1回医療勉強会」は4/21です✨お楽しみに!!

2026年3月16日月曜日

地域のほっこり集まり場~オレンジカフェへ行ってきました!

 みなさん、こんにちは😀朝晩冷え込みますが、春の日差しが気持ちいいですね😊スギ花粉も絶好調に来ていますが🌲👀

さて、先週になりますが、オレンジカフェに行ってまいりました🍊オレンジカフェは、地域に住む方が気軽に集まり、お茶を飲みながらおしゃべりや活動を楽しめるコミュニティの場です。認知症やそのご家族、地域のみなさんが一緒に過ごせる温かい集まりの場となっています✨

三上は、築館地区「語りすと」で開催のオレンジカフェ語りすとへ👉👉

当日は、約20名が集まり、にぎやかな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごしました😃初めて参加された方でもスッと仲間に入れるような交流づくりが特徴のオレンジカフェ☕カフェマスター役のサポーターさんが入れてくれるコーヒーのコップには、手作りのネームがつけてあります😊次回参加したときにつけてくださるそうです。粋な計らいですね♪
みなさんで盛り上がったビンゴゲーム、看護師さんが優しく丁寧にマッサージをしてくれたハンドマッサージ体験、おしゃべりや詩吟を聞いたり、それぞれが楽しく過ごせる空間でした😌
前日には、若柳地区でも「オレンジカフェあっぷる」がウジエスーパー若柳店で開催されました🍎こちらには、所長の千葉がお伺いしました♪
紙芝居で在宅医療についてわかりやすく学んだり、体操をして体をリフレッシュさせたり~スーパーマーケットという身近な場所を会場にするというのも、気軽に立ち寄りやすくていいですよね👍
実は、栗原市内には、12団体ものオレンジカフェがあります🍊きっと、みなさんのお近くにも開催場所があるはずです✨ぜひ、最寄りのオレンジカフェへ足を運んでみてください✨新しいつながりや、ほっこりできる時間がきっと待っています💕4月以降の開催については、栗原市からの情報発信をお待ちください💦(広報くりはらの情報カレンダーに掲載になりますよ✌)

2026年3月5日木曜日

本が寄り添う、春の入り口。

 みなさん、こんにちは😀本日は、啓蟄。暦の上では、虫たちが目を覚ます日ですね🐛昨日は宮城でも、まさかの雪模様⛄目を覚ます準備をしていた虫たちもびっくりしたことでしょう…栗原も地域によっては一面銀世界❄現実に目を背けていいなら人間だって布団に丸まっていたかったですものね😂さてさてそんな昨日は、令和7年度最後の「第3回ブックカフェ」を開催いたしました✨

今回の会場は、やまと在宅診療所栗原✨やまと在宅診療所栗原の院長土屋先生からの開会の挨拶とともに、土屋先生特製のスパイス香るグリーンカレーの説明からスタートです👏

まずは、みなさんお好きなように食事を召し上がっていただきながら「みなさんにお勧めしたい一冊」の本の帯づくりです。表紙に込められた思いを、自分の言葉で短くまとめる。ちょっと照れ臭くて結構難しい気がしていましたが、本好きのみなさんはサラサラっと書き上げていました✨
ちゃっかりカレーのお替りもしながら、本の紹介がスタート→😄
トップバッターは、訪問看護師さん(^^♪紹介してくださったのは、「あすはきっと」という本です😃東日本大震災のとき、深い悲しみの中で知人がそっと手渡してくれた一冊。「今日はつらくても、明日はきっといい日が来る」---そんな言葉が胸に響く優しい物語。今も大切に持ち続けているそうです✨
3回目の参加になるケアマネさんは、漫画「ヘルプマン!」を紹介。介護の世界をまっすぐに描いたこの作品に「読んでほしい!」という熱い思いを感じ取りました🔥介護の仕事をする若者の成長や葛藤を通して、介護ってすごい仕事なんだということがひしひしと伝わってきました✨
初参加の看護師さんが紹介してくださったのは、「まほうのかがみ」。お子さんが生まれたときに作った世界に一冊だけの絵本😊「どんな子でも、人の心がわかる子になってほしい」という願いを込めた特別な宝物です✨
また、初参加のケアマネさんは、「ライオンとねずみ」という絵本を紹介。文章がない、絵だけの本だからこそ、親子で言葉を紡ぐ時間が特別な思い出になったそうです😊ライオンとねずみを通して、強い弱い立場を超えた関わり方が大切だと感じたケアマネとしても原点に立ち返るような一冊とのことでした✨
理学療法士さんは体の仕組みににまつわる本を、木田先生は手話を始めるきっかけとなったBL本「世界でいちばん遠い恋」を紹介✨もうひとりの理学療法士さんは斎藤一人さんの本から「どんな状況でも人生は変えられる」という勇気を与えてもらったそうです😉保健師さんは、幼稚園の園児たちと一緒に読んだ「いのちをいただく」を紹介。福祉用具専門相談員さんは、塩沼亮潤大阿闍梨の本から夢がかなった先の生き方に思いを馳せました😌秋保に行きたくなりますね🍂三上からは、「ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常」というコミックエッセイを紹介。私たちの周りにありふれた日常を“ヤベー”という言葉でまとめてくれていますが、すごく当たり前の日常が楽しく描かれています!関心のある方はぜひ貸出できますのでお申し出ください✌センター長は、「ぼくたちはどう老いるか」について、認知症という言葉ではなく“耄碌する”という言葉を通して考えたことをお話ししました😊そして、最後に、土屋先生から、「差別はたいてい悪意のない人がする」という本を紹介してくださいました✨知らぬ間に誰かを排除していないか、立場の違いを想像する力を持ちたい、そんな深い学びが共有された時間となりました✨

一通り本の紹介をした後は、順繰り本を回して黙々と読む人。内容を共有して語り合う人。楽しい時間を過ごした後は、最後に一人一言感想をいただきました😁「現実で困っているとき、本の中に答えが書いてある」「人のおすすめを聞くと、自分の世界がぐっと広がる」「本は人に寄り添ってくれる」などなど、みなさんから寄せられた感想を聞きながら、本を通して笑ったり泣いたり考え込んだり💭できるのが本のいいところだと感じました!
おいしいカレーの香りに、ページをめくる音、BGMに流れるジャズと楽しそうな声を聴きながら、また、本を通じて誰かの心とつながる時間、連携が深化する時間を持てることを楽しみに、企画を練っていきたいと思います😊
ところで、本の帯は、「袴」や「腰巻」という別名があります。単なる装飾としてあるのではなく、伝えたいポイントを的確に発信できる。そして、帯は日本独自の文化でもあるそうです。センターもそんな帯のように、医療・介護連携の役割を果たしていきたいですね🔥
同日、県内では公立高校の入試がありました。悪天候で時間の変更など、いつも通りにいかないこともあったかもしれませんが、受験生のみなさんにも春の桜咲く知らせが届きますように願っています😉✨
今月は、3/17に第10回医療勉強会があります✨みなさん、今年度最後の医療勉強会です、こちらもお楽しみに!👋